妻夫木聡 主演映画「宝島」上映会で中高生1600人にメッセージ「一人一人の思いが希望ある未来を作る」

[ 2025年9月3日 23:17 ]

上映会に登壇した(左から)ジョン・カビラ、真藤順丈氏、大友啓史監督
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 19日に公開する妻夫木聡(44)主演の映画「宝島」(監督大友啓史)の上映会が3日、都内で行われた。

原作者である真藤順丈氏の母校、高輪学園の創立140周年を記念し、中学生から高校生まで全校生徒約1600人を招いてイベントを実施。ステージに登壇した大友監督は「これだけの人数と向き合うのは初めてかもしれません。皆さんのいろんな感想が本当に楽しみです」とニッコリ。真藤氏も「僕は皆さんの30年先輩です。母校とこうやって触れあうことになるなんて、人生分からないものだなと。僕はこれまで16作くらい小説を書いていますが、映画になるのは『宝島』が初めて。こんなスケールの大きな、ものすごい映画にしてもらって。恵まれてるなと思います」と話した。

この日司会を務めたのは、作中で描かれる「コザ暴動」当時に沖縄に在住していたジョン・カビラ(66)。「クリスチャンの家庭で育った私は教会に行っていたんですが、そこで大人たちがざわついていました。何やら大変なことがあったらしい。その話を両親とすると、父親が『沖縄の皆さんは虐げられている。いつか爆発するかもしれないと思っていた』と言いました。そして基地で仕事をしてきたアメリカ人の母は『これは、いずれ起こるかもしれないと危惧していた』と。両親にはそういう思いがあったわけです。そしてわたしもこの映画を観ながら涙しました」と語ると、「新しい世代の皆さん、本当に心に刻んでくださいね」と会場に呼びかけた。

残念ながら登壇がかなわなかった妻夫木からはビデオメッセージが寄せられた。「この映画を通して僕は、過去は変えられないけど未来は変えられると思いました。一人一人の想いが、希望ある未来を作っていくんだと、僕は信じています。私たちは、先人たちの思いとともに今を生きています。今があるということは当たり前ではありません。何のために生きていくのか、そして未来に何を託していくのか。そういったことを、この映画を通して皆さんに感じていただけていたらうれしいです」と語るメッセージを、学生たちは真剣なまなざしで見守っていた。

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