「あんぱん」懸賞応募は史実 のぶ“結太郎の帽子”→嵩「ボオ氏」完成「やる気に」「イタ電?」ネット沸く

[ 2025年9月3日 08:15 ]

連続テレビ小説「あんぱん」第113話。柳井嵩(北村匠海)は柳井のぶの姿に何かが閃き…(C)NHK
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 女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は3日、第113話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、戦争に翻弄されながら激動の時代を生き抜き、「逆転しない正義」にたどり着く柳井夫妻、のぶと嵩の軌跡を描く。

 第113話は、柳井嵩(北村匠海)は柳井のぶ(今田美桜)に勧められ、週刊誌の漫画コンクールに挑むことに。自分にもプライドがあると何日も仕事部屋にこもるが、アイデアが浮かばず、もがき苦しむ。のぶは心配。嵩は「もし、これでダメだったら、僕は漫画家をやめる」と宣言し…という展開。

 「週刊陽向」35周年記念の「漫画コンクール」。賞金は100万円。プロ・アマ不問。

 締切が迫る中、のぶは願掛けのため、父の帽子をかぶって掃除機をかける。その姿に、嵩は閃いた。

 「ずっと主人公の顔が分からなかったんだ。描こうとすると、ぼんやりして分からなくなる。いや、でも、それでいいのかもしれない。僕が頭の中に思い浮かんでるのは、正体が分からない男なんだよ。顔だってなくていいし、名前だってなくていい。国籍だってなくていい。独りぼっちでいいんだ。僕は誰なんだろう。いや、誰か分からない。でも、それでいいのかもしれない。名前は…某。帽子だ、某氏だ」

 嵩が再び机に向かうと、電話が鳴る。

 手嶌治虫(眞栄田郷敦)「やないたかし先生ですか?手嶌治虫です。突然電話してすいません。あなたに仕事をお願いしたくて」

 嵩「君、こういうことはもうやめたまえ」

 手嶌「切られた…」

 締切前夜から朝日が昇る。完成した作品は「ボオ氏」。「嵩が漫画家生命を駆けた応募作品です」(語り・林田理沙アナウンサー)――。

 SNS上には「やっと嵩がやる気になった!うれしい」「ボオ氏!かなり好きなやなせ先生のキャラ」「あの帽子、蘭子の背中押すどころか漫画のアイデアまで」「イタズラ電話だと思って切っちゃったのかw」「明日あたり平身低頭で手嶌先生に謝ることに」などの声。反響を呼んだ。

 やなせ氏は48歳の1967年(昭和42年)、漫画集団が世界旅行中の間、「週刊朝日」の漫画賞に応募。パントマイムをヒントに、半年連載分の「ボオ氏」24本を完成。グランプリを受賞しており、史実ベースの展開となった。

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