オダギリジョー 監督として「最初の3日で全て決まる」映画界のリアルを告白「動員が少なければ…」

[ 2025年9月3日 18:42 ]

登壇したオダギリジョー(撮影・小渕 日向子)
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俳優のオダギリジョー(49)が3日に都内で行われた「『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』(監督オダギリジョー、9月26日公開)舞台あいさつ」に登壇。映画監督として観客に切実な願いを伝え、笑いを誘う場面があった。

 同作は、2021年に放送されたオダギリジョーが脚本・演出・編集を務めたオリジナルテレビドラマ「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」を映画化。ドラマでは、鑑識課警察犬係のハンドラー・青葉一平(池松壮亮)だけには、なぜか相棒の警察犬・オリバーが、酒と煙草と女好きの欲望にまみれた犬の着ぐるみのおじさんに見えてしまうという奇抜な設定が話題となった。

 この日の東京の天気予報は、雨。線状降水帯が発生し、大雨の可能性が報じられていた。さっそうと登壇したオダギリは、冒頭から「どうも皆さん、今日はありがとうございます。雨はもう降ってました?」と観客に語りかけ「線状降水帯があるっていう話を聞いてたので、あれだったらもうあいさつだけ見て帰っていただいても結構ですし、せっかくなら最後まで見ていただいても結構ですし…」とユーモア満載で、笑いを誘った。

 公開まで1カ月を切った現在の心境を聞かれ「意外と皆さん知らないと思うんで言っときたいんです」と切り出したオダギリは、「上映最初の週で、その後のかけ方が変わってくるんですよ。要は最初の金土日の動員が少なければ、もう次の週から回数が変わってきたり、下手したらもう朝1本とか、夜だけとかになったりする」と映画界のリアルを伝えた。

 「時間が出来たときに…」と後回しにすると、鑑賞する機会を逃すといい「ほとんどが最初の3日で全て決まるんですって。これ切実な時代ですよね。映画館でこんな話するのもどうかと思いますけど、それが何か今の現実で起こっている問題なんすよ」と続けたオダギリ。「だから周りの方に、もし見たいと言ってくださっている方いらっしゃれば、初日の3日間、金土日でできれば見て貰えるとオリバーのこの先が変わってくるっていうことだけ、まずお伝えできればと思いました」と胸の内を明かした。

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