ビル・ゲイツ氏 30兆円資産の意外な使い道 ITではなく…「重要なのは子供が生きること」

[ 2025年8月23日 23:30 ]

ビル・ゲイツ氏(AP)
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 マイクロソフトの共同創業者で実業家のビル・ゲイツ氏(69)が、23日放送のTBS系「情報7days ニュースキャスター」(後10・25)にVTR出演し、寄付行為の原点について語った。

 自身が議長を務めるゲイツ財団のイベントのため、3年ぶりに来日した同氏。アフリカ開発会議に合わせ、国境を越えて人々の健康を守るグローバルヘルスのプロジェクトへの支援を呼びかけるイベントで、基調講演などを行った。多忙の合間を縫って、安住紳一郎アナウンサーを司会に、日本の大学生を前に語った。

 今年5月、2045年までに自身の資産の99%に当たる約30兆円を全額、支援に回しきることを発表。世界を驚かせた。慈善活動の原点は、両親の理念だったという。「私が育った家庭は、両親がボランティアのお手本を見せてくれていました。成功するにつれて母はこう言いました。“多くを与えられた者は多くを求められる”」。それは、新約聖書の一節にもある、慈善の精神でもあった。

 ゲイツ氏は「私の仕事人生は次のステージに来た」と述べ、「ゲイツ財団は今後20年で、低所得国に向け、AIを使った医療アドバイスの提供を考えている」とIT技術との融合でプロジェクトを進める計画も明らかにした。

 ウィンドウズを開発した企業のトップとあり、多額の資産はIT関係に使われるとの見方もあった。しかし、ゲイツ氏は「子供がマラリアにかかったら、コンピューターがあっても仕方ない」と断言。「重要なのは子供が生きること。健康で体や脳が成長すること。それは、家庭にとっても、国にとってもいいこと」と持論を語った。

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