「本当はソールドアウトしたかった」――ラストランプの告白、渋谷の夜に刻んだ悔しさと“未来への誓い”

[ 2025年8月12日 11:00 ]

【画像・写真2枚目】「明日からも音楽を続けたい」――ラストランプ・ayakiが語った覚悟、圧巻のワンマンライブで示した“さらに先へ”の決意
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 4人組ガールズバンド「ラストランプ」が3日、東京・渋谷clubasiaでワンマンライブ「UP&BEYOND」を開催し、ステージ上で思いを語った。目標に届かなかった現実と向き合い、それでも前を向く――。その赤裸々な言葉は、ファンの胸を強く打ち、バンドの新たな夜明けを予感させた。(「推し音」取材班)

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 本編終盤、メンバー一人一人が、今の思いを語り始めた。特にフロアの息をのませたのは、ドラムのmarinaが絞り出した率直な言葉だった。

 「タイトルを決めてがむしゃらに活動してきました。もっと上に行くために挑戦して頑張ってきました」。一言一言を噛みしめるように語る。「私はラストランプは売れると思っています。そう思っているのに、今日も本当はソールドアウトしたかったのに、ソールドアウトできませんでした」「悔しさが残る1日になりました。今日の日を私はたぶん忘れることはないと思います」

 涙をこらえながら、まっすぐに前を見据える。そして「もっともっと頑張るので、明日からもラストランプのことを応援してくれたら嬉しいです」と声を振り絞った。

 ボーカルのayakiも続く。「私たちはまだソールドアウトを経験したことがありません。ソールドアウトという言葉は大きいですよね。見てくれた皆さんに認めてもらえたからこそ得られる称号のようなものだと思っています」。理想と現実の狭間で揺れる苦しい胸の内を吐露しながらも「だけど、今日皆さんが見てくれたことが大きいですし、私たちはこの悔しさとか、ありがたさとか、全部を力に変えて、明日からも頑張っていきたい」と前を向いた。

 終演後の取材でも、4人の思いは一貫していた。ベースのayakaは「本当にこのワンマンのために突っ走ってきた。これからは、もっと私たちのこれからあるべき姿を見せるのみ」と、次なるフェーズへの覚悟を口にする。ayakiも「こだわってきたソールドアウトを叶えられなかった悔しさは、すごく大きい。ですが、今日ファンの皆さんが見せてくれた景色を自分たちの力にして、これからの希望に変えて精進していきたい」と、悔しさをエネルギーに変えることを誓った。

 marinaは「今日来てくれた皆さんや応援してくれている皆さんの心をぎゅっとつかんで離さない、そんなバンドになれるように」と力強く語り、ギターのyu-miは「『UP&BEYOND』と付けたこのタイトルが今回のワンマンで終わりではなく、もっとその先に向かっていけるように。ずっと心にこの気持ちを秘めて精進していきます」と、ライブタイトルの意味を改めて胸に刻んだ。

 “完売”という称号には、手が届かなかった。しかし、この日のステージで見せたのは、取り繕うことのない等身大の姿だった。成功も、挫折も、悔しさも、感謝も、そのすべてをさらけ出し、前へ進もうとする強い意志。そのまっすぐな思いと、夢を追いかけるひたむきさは、そこにいた人たちの心をつかんで離さなかったはずだ。この悔しさを燃料に「ラストランプ」はさらにその光を増していく。

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