八代英輝弁護士 広陵校長が明かした「部員から反論なし」に違和感「部員たちも言いたいことはたくさん…」

[ 2025年8月11日 17:24 ]

八代英輝氏
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 弁護士の八代英輝氏が11日、TBS系「ひるおび」(月~金曜前10・25)に出演し、第107回全国高校野球選手権(甲子園)に出場していた広陵(広島)の出場辞退が10日に決まったことに言及した。

 広陵は6日、今年1月に寮内で暴力行為があったことを認め、被害生徒に謝罪する文書を発表。報告を受けた日本高野連は3月に厳重注意措置としていたが、6日に今大会出場について「判断に変更はない」と発表。同校は7日の1回戦で旭川志峯(北北海道)に3―1で勝利した。同日、日本高野連は別事案を訴える元部員からの情報提供があったと発表し、同校は「第三者委員会を設置して現在調査中」とした。

 14日の2回戦では津田学園(三重)と対戦予定だったが、10日になって出場辞退が決定。SNSでの情報拡散の影響の大きさを重く受け止めた学校側の申し出を、日本高野連、大会本部が受理した。

 広陵を巡っては、5日の大会開幕前にSNS上で誹謗(ひぼう)中傷の投稿が一気に拡散。10日に会見した堀正和校長は「臆測に基づく内容、生徒の顔写真」や、野球部寮への「爆破予告もあった」と明かしている。

 八代氏は「寮に爆破予告があったり野球部とは関係ない生徒が追いかけられたり罵声を浴びたり、地域の皆さんに対しても安全が脅かされるような状況…SNSのいい面と悪い面と、いろいろ交錯してしまった案件」と指摘。

 2つの事案について「被害者をされる方がいて保護者もいらっしゃって、どちらも高校の対応に何らかの不満を持っている。その不満をオープンにする機会としてSNSは機能した。それが高校を動かし情報開示につながった」とSNSがプラスに働いた面を説明した。

 広陵について「反省しなければならないところはたくさんある」とし、「もしかしたら辞退しなくてもよかった野球部の生徒に辞退を求めることになった。その結果、学校関係者は“辞退した部員から何ら反論はなかった”ということを良しとしているところがあるが、そうではなく恐らく部員たちも言いたいことはたくさんあると思う。そういったことを拾い上げるのも教育の役割だし、いろんな課題を残した」と私見を述べた。

 同校の堀会長は10日、出場辞退を受けた部員たちの様子について「子供たちは本当に姿勢が正しく、何も乱すことなく」「選手からは何一つ質問もなく、いつも通りきちっとしたあいさつで終わりました」と説明している。

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