NHK会長 参院選報道総括 「方向性は正しかったと確信している」と自信
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NHKが30日、東京・渋谷の同局で定例会長会見を行い、20日に投開票が行われた参院選の報道について総括した。
参院選では自民、公明両党で47議席獲得に終わり、過半数維持のための勝敗ラインとしていた50議席を割り込む惨敗。衆参両院で少数与党となった。一方で国民民主党が17議席、参政党が14議席と躍進。日本保守党が2議席で参院では初議席、チームみらいも安野貴博党首が比例で当選するなど、諸派にも議席が広がった。
NHK「参院選開票速報2025」(後8・50)の平均世帯視聴率は17・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、全局でトップだった。
選挙報道の総括を聞かれ、稲葉延雄会長は「私としては総じて、NHKの選挙報道は良かったのではないか。投票の参考となる有益な情報を視聴者に的確にお伝えできたのではないかと考えてます」と評価した。
「ただ、今回の選挙にあたり、改めて感じたことがある」とし「日本の選挙制度っていうのが基本的には国民の代表者、代理人を選挙で選んで、その代理人が国民を代表して政治を行うっていうそういう間接民主主義という形態を取っているわけです。で、有権者それぞれが自分がこの人ならという託せる人を選んでその人に投票する。それが本来の姿ではないかなと思っている」と見解。
「しかし、近年では政党を選ぶっていう側面、これは決して悪いことではないが、その側面が強調されすぎて、候補者個人を選ぶという間接民主制の原点がいささか揺らいでいるのではないかと感じている。政策、政党選択という側面が強くなりすぎると、SNS上で偏った情報、あるいは社会全体のムード、いわゆる風、といったようなことで、選挙結果が大きく左右されるという弊害が生じる恐れもあり得る。だからこそ、もっと個々の候補者の実績や能力、あるいは、信頼に足る人物かどうかということに着目して、冷静に吟味する必要があると思っています。その判断の拠り所になるのが、候補者1人1人の人となり、あるいは考えがわかる情報だと思う。今回、NHKの選挙報道では候補者の第1声をノーカットでネット配信するというようなことなど、候補者個人の資質や考えが直接伝わる報道などにも心がけました。こうした取り組みは有権者が雰囲気や風に流されることなく、自分がこの人に託せるかということを判断する上での有益な材料になったのではないかと考えています」とした。
「そういった見地から、私たちが実践してきた選挙報道の方向性は正しかったと確信している」と稲葉会長。「今後とも、こういった候補者個人を選択する際に参考となる情報を豊富に提供して、そういうことで日本の選挙が間接民主主義の原点に立ち返る、そういう一助になればいいかなと、NHKとして貢献していきたい」と話した。
今回の参院選では、当日の出口調査を読売新聞、日本テレビと3社合同で行った。これについて、稲葉会長は「期待していた経費削減効果がしっかり上がった。業務負担を一部軽減できる効果があったというので、、良かったなと。いい結果が出たなと思っております。今後もしっかり続けていくという方針です」とした。
同局は先月、選挙報道改革の取り組みを発表。昨年の兵庫県知事選では、既存メディアが国民が求める情報を的確に伝えていないのではないかとの批判的な声が集まるなど、既存メディアの選挙報道の在り方について注目されている中、選挙報道改革を実施。この取り組みで「ネット空間の情報なども検証、ファクトに迫ることを目標の1つ」とし、「有権者の判断材料を提供するため、事前情報の『質』を高めて『量』を増やしていく」ことを目指すとした。
「ネット上の投稿などを24時間体制でモニター。偽情報・誤情報・誤解を招きかねない言説の広がりが確認された場合、これらを打ち消す報道も行う」「選挙における典型的な偽情報・誤情報をあらかじめ打ち消す取り組みを積極的に実施する」といった、ファクトチェックの方法も明示。「SNS利用の注意点などについて、専門家のインタビューも交えて伝えるシリーズ企画を放送する」とした。
また、有権者に判断材料を提供するため、事前報道の質を高めて、量を増やすことも検討。争点や政策に関する事前報道の充実も図り、政党、候補者の主張やスタンスなどを整理・分析して伝える番組・企画を拡充するとともに、各地の放送でも展開。告知日や公示日に行われる、党首・候補者のいわゆる“第一声”をコンテンツとして最大限活用する。WEBサイトにノーカット版動画や全文テキストを掲載。争点に関する発言、真偽不明の発言については解説を加えるなどして、国民、視聴者の正確な理解につなげる情報を提供する。さらに、注目選挙区については第一声の内容を詳細に分析する取り組みも行うとしていた。
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