北野武作品「アウトレイジ」 NGは一度もなし 伝説の裏側を椎名桔平が明かす「だからもう、ピリピリ」

[ 2025年7月29日 07:10 ]

ビートたけし
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 俳優の椎名桔平(61)が、26日に放送されたMBSテレビ「痛快!明石家電視台」(土曜後3・00)に出演。北野武監督作品「アウトレイジ」の伝説的な出来事を振り返った。

 「アウトレイジ」は過激な暴力シーンが話題となったヤクザ映画で、キャッチコピーは「全員悪人」。46歳で出演した椎名も「緊張の連続」だったという。

 役者との懇親会でも多くを語らなかった北野だが、「現場に入っても、たけしさんはあまりしゃべらない」と椎名が振り返るほど、現場に和気あいあいのムードはなかった。助監督が間に入り、役者に伝言をすることも多かったという。

 そんな北野監督からは「NGだと思ったら、手を挙げてくれ」と役者に要望が出ていた。明石家さんまは「NGを出したら失礼だと、役者さんに。自分がお笑いだから、失礼だと思っていたという話は聞いた」と北野武の胸中を代弁した。

 ただ、それが原因で「みんな、NGは出せない」状況に。椎名は「これは僕だけじゃないんですけど、誰も手を挙げなかったです」と回想し、「僕の出てないシーンは分かりませんが、基本、誰もNGは出さない。だからもう、ピリピリしているわけですよ」と異様な現場の光景を振り返った。

 「そのうちテストもしない」と、とにかく撮り続けることになり、「役者同士はテンポもあるんですけど、ぶっつけ本番なんです。とにかく続ける。もう、凄い緊張感でしたね」と、独特な作品だったことを振り返っていた。

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