堀内敬子 観葉植物育て英気を養う 忙しい子育ての合間の癒やし 健康に育ってくれることがうれしい

[ 2025年7月27日 05:00 ]

育てている観葉植物を手にする堀内敬子(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 【だから元気】著名人に健康や元気の秘訣(ひけつ)を語ってもらう企画「だから元気!」。今回は数多くのドラマや映画に出演し、名バイプレーヤーとして知られる女優の堀内敬子さん(54)です。仕事や子育てにいそしむ中、最近は観葉植物との触れ合いが癒やしになっています。(構成・山内 健司)

 今年の母の日(5月11日)に長男(11)からサプライズでミニバラをもらったんです。その後、誕生日(5月27日)には友人たちからパキラ、ガジュマル、ローズマリーを頂いて、今、鉢植えが4つあります。だから、実はまだ観葉植物を育て始めて2カ月くらいなんですが、楽しくて充実しています。普段は鉢植えを食卓に置いてますが、時折テラスに出したりもしています。

 それまでは私、植木をほぼ枯らす、絶対枯らす人だったんです。昔、花屋の友人から、誰がやっても絶対に枯れないっていう観葉植物をもらった時も枯らしちゃって…。だから20年くらい植木を持ってなかったんです。

 でも、子供からのプレゼントは「絶対に枯らしちゃいけない!」と使命に思って、急にいろいろ調べたんです。そこで見つけたのが、土に差し込む給水チェッカー。おそらく今までは水をあげ過ぎてたのかな…。チェッカーの色が給水状態を表してくれて、意外と5日以上あげなくても大丈夫な時もあります。

 それとチャットGPT(対話型生成AI)に聞いてます。観葉植物の写真を撮って画像を送ると、どこを切れば良いかを教えてくれて、直接日に当てていいかどうかも種類によって分別してくれるんです。肥料もミニバラだけに与えていますが、それもチャットGPTに聞きました。サイズが大きくなったら鉢替えもそのうち必要になると思うんですが、聞いたら「まだいい」って言われています。

 私は女優業と普段の生活を簡単に切り替えできるタイプではないんです。やはり“自分”を演じているわけではないので、切り替えは難しく感じています。家では子育てや母の世話もあって、忙しさを感じる部分もありますが、その中で観葉植物に触れることは合間の癒やしの時間になってます。それこそ、ずっと枯らしてきただけに、健康に育ってくれていることが凄くうれしいです。ここにあるガジュマルって大きいんですよね。これから鉢を替えながらどんどん大きくなっていくことを考えたら楽しみです。

 これまで植物の面倒も見られなかったくらいだし、一般社会に出たら全く機能しないと思うんです。幼い頃はデパートの店員さんに憧れてましたが、おそらくレシートの交換作業などはできません(笑い)。

 だから、もう今の仕事しかできませんね。実は女優は自分から目指したものではなかったんです。母の敷いたレールに乗っかっていたら(母の薦めで関東国際高演劇科に進学など)、運良くなれたのでいまだに恥ずかしさや不思議さはあります。でも、もうしがみつくしかないですね。頂いた仕事を一生懸命に続けていきたいです。

 ≪街中でさまざまな人を観察し「モデルをつくる」≫デビュー35年目となる堀内はこれまで140本以上のドラマ、映画に出演し、さまざまな役を演じ分けてきた。役作りの秘訣は「モデルをつくること」。そのために、街中でもさまざまな人を観察し、レストランでも周囲の会話に耳を傾ける。日常生活から役作りの参考になりそうな人を脳内にストックするという。また、髪形についても「他の出演者とかぶらないようにしています」と細部までこだわっている。

 ≪テレ朝「しあわせな結婚」阿部サダヲも観察≫テレビ朝日ドラマ「しあわせな結婚」(木曜後9・00)ではテレビ局のプロデューサーに扮している。主演の阿部サダヲ(55)とは意外にも初共演で「一緒に演技してても、どう芝居されてるか興味深く観察しちゃうくらいです」と楽しんでいる。今作は主人公が突然結婚した妻(松たか子)に過去の殺人疑惑が浮上するサスペンス。堀内は「家で台本読みながら“もう本当にどうなっちゃうの?(脚本家の)大石(静)さん、何なんですかこれ!”と叫んじゃうくらい面白くて、最後まで目が離せないですよ」とアピールした。

 ◇堀内 敬子(ほりうち・けいこ)1971年(昭46)5月27日生まれ、東京都出身の54歳。90年に劇団四季に入団し、翌91年に初舞台。99年に退団後も舞台を中心に活動した後、映画「THE 有頂天ホテル」(06年)やNHK連続テレビ小説「エール」(20年)など映像作品にも活躍の場を広げた。第33回菊田一夫演劇賞受賞。1メートル58。

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「中居正広」特集記事

芸能の2025年7月27日のニュース