堀潤氏「大きな主語で外国人問題というのは反対」と指摘 異なる問題が一括りに…「細かく考えないと」

[ 2025年7月19日 15:55 ]

元NHKアナウンサーでジャーナリストの堀潤氏
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 元NHKアナウンサーでジャーナリストの堀潤氏が19日、日本テレビ・読売テレビ系「サタデーLIVE ニュース ジグザグ」(土曜前11・55)に出演し、参院選(20日投開票)の争点に外国人政策が浮上していることに言及した。

 今回の参院選ではSNS投稿などがきっかけとなり外国人政策の在り方が争点の一つに浮上。規制強化を訴える政党が支持を広げている。政府は15日、外国人に関連する施策を担う事務局組織「外国人との秩序ある共生社会推進室」を発足した。

 堀氏は「メディアで発信する側の人間として、大きな主語で外国人問題っていうのは実を言うと反対なんです」と持論を語る。「何が問題かっていうと、例えば短期で物件を買って転売する、これって外国人問題じゃなくて短期転売の問題だし、例えばビザの取得の仕方、ビザを取得するための制度の問題であったり、技能実習生の受け入れの仕組みであったり、受け入れ態勢であったりとか、コミュニケーションの問題であったり」と“外国人問題”になっている例を挙げ、「実はそちらに目を向けて細かく考えていかなければいけない。外国人はっていう主語が一人歩きしていて、誰の話?何の話をしてるの?って」と複数の問題が一括りになっている現状を指摘した。

 そして「僕、一番悲しかったのは、海外ルーツの友人が“私、日本にいて良い外国人でいなきゃいけないって思ってしまう自分の心が辛い”って。悪い外国人、良い外国人って、その中で分断を生みますよね」と海外ルーツの友人が感じた思いを紹介。

 政府が立ち上げた“司令塔組織”についても「政府は発出の仕方が違うと思う」とし、「秩序を守っていただく、そういうルール作りなんです、ではなくて、私たちが皆さんが共生できるような制度をもう1回見直して作り直していきますっていう…外じゃなくて私たちがどうしていくのかっていうのを、日本こそ責任を持って発信をしてほしかった」と組織のあり方への疑問を語った。

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