片岡愛之助「大きな節目であり、新たなスタート」兵庫県豊岡市で秋に15回目「永楽館歌舞伎」

[ 2025年7月15日 17:04 ]

15回目を迎えた「永楽館歌舞伎」に向け意気込みを語る片岡愛之助(右)と中村壱太郎
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 歌舞伎俳優の片岡愛之助(53)、中村壱太郎(34)が15日、大阪市内で秋の風物詩ともなった兵庫・豊岡市での「永楽館歌舞伎」(9月30日~10月5日)の取材会を行った。

 近畿地方最古の芝居小屋・永楽館を復活させた2008年、愛之助が中心となって歌舞伎を上演。コロナ禍での中断をはさみ毎年秋に上演を重ね今回、15回という節目を迎える。愛之助は「これを続けていけるだろうか?と思って始めたけれど、本当にうれしいですし(一緒に始めた)父(故・片岡秀太郎)も喜んでくれていると思う」と話し「20回25回とずっと続けていきたい」。壱太郎も「15回は大きな節目であり、新たなスタート」と声をそろえた。

 歌舞伎界は映画「国宝」の大ヒットで盛り上がり、劇中には永楽館も登場している。「聖地巡礼」として劇場を訪れるファンも多いらしく愛之助は「こういう形で若い人も歌舞伎に興味を持ってくれるのはありがたい」と喜んだ。歌舞伎俳優役で出演の横浜流星(28)とはNHK大河ドラマ「べらぼう」で共演。愛之助も先月、レイトショーで鑑賞したそうで「夜中の12時前に終わって、興奮したまま家に帰っちゃったんで“めちゃくちゃ良かったよ~”ってLINEを打ってしまって。“あ、こんな夜中に打ってしまった”って後悔したけど起きていたみたいで“めちゃくちゃうれしいです”って返ってきました」と明かした。

 同映画に所作指導で携わった壱太郎も「映画って何回も撮り直しするじゃないですか。道成寺で鐘の上に7回も8回も上る。僕には到底できない」と舌を巻き「今年だけのブームメントで終わらないようにしたい」と刺激を受けたようだった。

 「永楽館歌舞伎」は愛之助が工藤左衛門祐経を初役で務める「寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)」、ご当地のシンボルであるコウノトリを題材にした「神の鳥」に「口上」を加え9月30日~10月5日まで上演される。

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