山田裕貴 あいさつで流ちょうな英語披露 戦争の実話を基にした主演作「祈りのような作品」

[ 2025年7月7日 21:04 ]

登壇した山田裕貴(撮影・小渕 日向子)
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 俳優の山田裕貴(34)が7日に都内で行われた、堤真一とのダブル主演映画「木の上の軍隊」(監督平一紘)外国特派員協会(FCCJ)記者会見に出席。あいさつの場面では流ちょうな英語を披露し、作品に込めた思いや役づくりについて語った。

 堤真一とダブル主演を務めた山田。会見場に緊張した面持ちで登場するも、ともに登壇した平一紘監督とほほえみ合う場面もあった。

 司会から紹介を受けると2枚の紙を取り出した山田。流ちょうな英語で「はじめまして。『木の上の軍隊』安慶名セイジュン役を演じました山田裕貴です。 このような世界に発信できる機会を設けていただき、心より感謝しております。一生懸命伝えるべく、手紙のような形にさせていただきます」とあいさつした。

 続きに関しては「ここからは日本語で…」と笑顔。「この作品は誰が味方で誰が敵か、そのような戦争映画ではありません。 誰もが望む平和な未来、これはどの国にいようときっと一緒だと信じています。その中で戦争で戦った勇気よりも苦難に巻き込まれた時の人間の弱さや滑稽さが、面白おかしく描かれています。生きていること、生きようとする事が何より大事だと、そんな祈りのような作品です。 この祈りがどうかたくさんの人々に広がっていくこと、そして日本の芸術作品たちが世界の人たちに愛されますように」と作品に込めた思いを語った。

 撮影前、沖縄戦について「僕も正直、詳しく知らなかった」と山田。広島に暮らした経験があり、原爆についての知識はあったが「沖縄についてとなると、この映画に参加させてもらって、知る事の方がたくさんあった」という。

 戦渦中に実在した人物を演じるのは同作で初。実際に体感した人にしか分からない感情や思いを表現するため、役づくりを徹底。体重を落とすことだけでなく、モデルとなった人が「この瞬間、何を思っているんだろうっていうことをレディー、アクションまで考え続けた」と振り返った。

 同作は、こまつ座にて上演された同名舞台を映画化。1945年、激しい攻防戦が行われていた沖縄・伊江島で二人の日本兵が木の上に身を潜め、終戦を知らずに2年間生き延びた実話が基になっている。現在沖縄では先行公開中。25日より全国公開される。

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