藤井王位 3局連続の千日手指し直し 永瀬九段との第1局は46手まで進む

[ 2025年7月5日 18:37 ]

藤井聡太王位(中央奥)が見守る中、立会人の佐藤康光九段(左)に封じ手を手渡す永瀬拓矢九段(日本将棋連盟提供)
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 将棋の藤井聡太王位(22)=王将など7冠=に永瀬拓矢九段(32)が挑む第66期王位戦第1局は5日、愛知県小牧市「合掌レストラン大蔵」で1日目が始まった。振り駒の結果、永瀬の先手になり戦型は角換わり早繰り銀。61手まで進んだ午後2時23分、同一局面が4度現れる千日手になった。30分後、先手が藤井へ移って指し直し、戦型は角換わり腰掛け銀になった。45手まで進んだ午後6時、永瀬が46手目を封じて1日目が終了した。

 両者の対戦では4、5月に指された前回タイトル戦・名人戦で第4、5局に1度ずつ千日手になった。7番勝負はその第5局、藤井の4勝1敗で決着したため、3局連続の千日手となった。

 指し直し局の持ち時間はそれぞれの残り時間を引き継いだ。永瀬は6時間18分、藤井は5時間58分と20分差でのスタート。封じ手に永瀬が1時間4分長考したため、持ち時間8時間から藤井が3時間25分、永瀬は3時間ちょうどを消費した。

 4日の前日会見。今年に入って王将戦、名人戦で永瀬と2日制対局を重ねてきた藤井は「2日制だと序中盤で後れを取らず、互角をキープすることの重要性を感じた。その辺りを意識しつつ、内容をよくできるように頑張りたい」と意気込みを語った。千日手局は後手番で、指し直せば先手になる。戦略的にも合理的判断だった。

 2日目も同所で午前9時から指し継がれる。

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