石原伸晃氏 日米関税交渉の参院選への影響「私が政権側から心配してるのは…2つあるうちの悪い方に」

[ 2025年7月3日 20:26 ]

石原伸晃氏
Photo By スポニチ

 元衆院議員で先月に政界引退を表明した石原伸晃氏(68)が3日、BS日テレ「深層NEWS」に出演し、参院選(20日投開票)のポイントを解説した。

 今回の選挙のキーワードとして「政党の栄枯盛衰」を挙げ、「自民党、公明党、共産党といった老舗の政党がそのまま残るのか、参政党、保守党、新しい政党がそこの一角を占めるのか。それによって大きく政治が変わる。本来なら中間選挙的な意義付けだが今回は違った見方をしている」と自身の見方を説明。

 そしてトランプ米大統領が日本との関税交渉について「合意できるかどうか疑わしい」と述べ「(従来の米側方針を超える)30%か35%、もしくはわれわれが決めた数字」の関税を課すことができると示唆したことでの、選挙への影響に言及。米側が定めた交渉期間で相互関税の上乗せ分の停止期限は9日だが、「私が政権側から心配してるのは、間違いなく7月9日、その時にトランプさんが、もうビーンボールは一発来てるわけで、これが本当にデッドボールになるのか。ここはやっぱり、なにやってるんだと、うまくいったじゃないかと、2つあるうちの悪い方に傾きつつあるふうに見ている」と話した。

 上乗せ分の停止が解除されれば、日本の相互関税は現在の10%から24%となる。与党への逆風は強まる?と聞かれると、「そりゃ自動車産業は日本の輸出産業の中で基幹産業ですから。物が売れなくなるのは景気に水を差す、それは与党の責任と国民が見られるのはこれまでの常だったし、今回もそういうふうに見られるんじゃないかと心配している」と懸念した。

 元自民党幹事長で国土交通相や経済再生担当相、党政調会長を歴任した石原氏は2021年の衆院選東京8区で立憲民主党の新人に敗北し、比例復活もできず。今回の参院選で東京選挙区からの出馬を模索していたが断念した。先月23日の同番組に出演した際に「36年政治活動を続けてきたが、いい潮時だなと。一線から退いて外から政治を見ていこうと決めました」と政界引退を表明した。

「美脚」特集記事

「中居正広」特集記事

芸能の2025年7月3日のニュース