谷口キヨコ 「ドラム叩いて歌う」…やっとできた自分自身に自慢できるもの

[ 2025年7月2日 16:56 ]

必死でたたいて歌うキヨコ(提供写真)
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 【谷口キヨコのごきげん!?SOLOライフ】いや~終わりました、なんとかやり終えました!ウルトラ忙しい日々が一段落です。

 ありがたいことにお仕事もめちゃ忙しかったのですが、初心者ドラムのバンド(「はてな?」というバンド名)。女子ばかりの、つまりはギャルバンです(笑)。ライブもありました。

 ここでは、私の当初の目標である『ドラム叩きながら歌う』ってことをついにやりました!

 で、これを言うと「C-C-Bやん」とか「稲垣潤一か」とか言われることがめちゃ多くて(笑)。どちらにしても完全に昭和のイメージで、つまりはそこからそんな人はメジャーシーンではほぼいない、と…。私的には森高千里とかカレン・カーペンターをイメージしてほしいのですが(こちらも負けずに昭和ですが)、そう言ってくれる人はいない(涙)。

 ま、とにかくやれたんですよ!うまい下手はおいといてくださいな(笑)。

 歌うことはメジャーデビューさせてもらっていて(リリィ喜代口&ホセ雅口として、ポニーキャニオンから2017年アルバムリリース)、『やったことはある』って感じでしたが、ドラムはもちろん趣味で勝手にやりだしたわけで…。

 ある日突然ふわぁっと『ドラム叩きたいな。しかも叩きながら歌えたらええなぁ』と思ったわけです、あくまで、ふわっと。もちろん最初はドラムを少しでも叩けるようになることが目標で、とにかくまずは1曲を完成させること。それが積み重なって4年…やっと叩きながら1曲歌えるようになりました!

 竹内まりやさんの『元気を出して』なのですが、なんとかやり終えたときは、いつもの「アイシテル~」(ドラムたたいたあとは嬉しすぎていつもこう言う)も出ないぐらいまだ緊張してました。終っても緊張してることってあるんやな、と。それも今回初めて分かったこと。

 で、振り返ってみました。『ドラムを叩く一連のわたしのこと』。まずは当初の目標である、ドラム叩きながら歌うってこと、なんで私はそうしたいと思ったのか。

 仕事柄、いつも人の前でしゃべります。特に司会の立場だと、最初に出ていってしゃべって、最後も私が前に出てしゃべって締める。でも、ドラムはいつも後ろに控えてる。しゃべることもそうなくて…しゃべらずに後ろで見ている方が全体の雰囲気って分かることもあるんやな、と気づきました。これが普段と全く違う立ち位置で、そこがまず新鮮であること。

 次に、最近はドラム女子は多いけど、コーラスはすれどメインでボーカルをする人は少なくて…。なので「今さら」ドラムするなら人がやってないことにチャレンジしたかった、ということかな。

 それと、自分で仕事でもないのにやると決めたことを、一度でいいからちゃんとやり遂げたかったんです。仕事だと、自分だけのことじゃないじゃないですか。ちゃんとしないと人様に迷惑がかかる、とか。でも、趣味は自分のことだもん、やってもやれなくても。だからこれは完全に自分事なんですよ。

 人生で仕事しか続いてない私だけど、それ意外に一つでもちゃんとできることが欲しかったんですよね。仕事って途中で投げ出すわけにはいかない。その積み重ねがあって私も続いてるわけですが、趣味ならやめたってよいですもんね。

 でも、やろうと決めた当初の自分に、できない言い訳をしたくないし、私は今の自分にできると証明したい。

こうなると、最終的にはやっぱり自分自身との戦いでした。

 この体験では、自分という一人の人間の中に実は最低二つの人格があって、それが自分のからだという入れ物の中でせめぎあってる感じがすごくありました。

 その二つはよく言われる『善・悪』という区別ではなく『行動するか・しないか』という二つのように思います。思い描いていることを実行するか、しないか。人生ってよく選択の連続と言われますが、それは決して『AかBか』を選ぶのではなく『Aをするか・しないか』を選ぶことなのかもしれないな、と。

 今回に関して私は『する』を選んで、したんですよ!だから自分に自慢してます!自分で選んだことを実行したから、人様にではなく、自分自身に「私ってえらい!」って自慢してます。

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