スマイリーキクチ 「殺人事件の犯人」ネットでデマ流され… 誹謗中傷に苦しんだ9年間語る

[ 2025年6月28日 19:52 ]

スマイリーキクチ
Photo By スポニチ

 タレントのスマイリーキクチ(53)26日深夜放送のテレビ東京「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(木曜深夜0・00)に出演。自身が殺人事件の犯人だという事実無根のデマを流された過去を明かした。

 その事件は1988年に起こった、東京都足立区で起きた女子高生コンクリート詰め殺人事件。

 キクチは「僕の出身地が足立区。犯人と年がほぼほぼ近い、そいうのもあって、誰かがイタズラで2ちゃんねるのスレッドがあって、そこに犯人一覧の中に僕の本名をイタズラで書き込んだやつがいる。犯人というのも、未成年だったので公表されなかったんですよね」と語った。

 「みんないろんな名前があって、そこに誰かが菊池聡って僕の本名を書き込んだら“スマイリーキクチと一致する。スマイリーキクチって調べたら足立区出身で歳が同じで…犯人なんだ”ってなってしまって」と言うと、お笑いコンビ「次長課長」の河本準一は「たった1人のとんでもない悪質ないたずらが、1人の人生を狂わすんですよ」と語った。

 そのデマは、どんどんエスカレート。「例えば“スマイリーキクチが殺人事件のことをネタにした”と。“ボキャブラ天国でネタにした”って書かれて。やってもいないのにネタまで作られてるんです。“ライブでネタにした”とか、“スマイリーキクチの同級生です”ってネットに書いてあって、“スマイリーキクチと一緒に女性を乱暴しました”とか。なりすましのスマイリーキクチっていうのもいて、“もう過去のことは許してください。僕は罪を償いました”って書いてあって、それ見た人たちが“ふざけるな、許される訳ないだろう!”って」と説明。

 更には、事務所の掲示板にもデマが書き込まれ、「事実無根です」としたところ「事実無根を証明しろ!火のないところに煙は立たない。死んで証明しろ」と書かれ、事実無根の書き込みから、今度は殺害予告に内容が変わっていったという。

 また、掲示板で擁護したファンにまで被害が及び、出演していたCMの会社や関係会社、またテレビに出演すると、番組のスポンサーやテレビ局にまで連絡が来て、仕事は激減した。

 その後、ようやくキクチの訴えが実を結び、09年に19人が一斉に摘発された。キクチは昨年、お笑い芸人を引退。現在は自身の経験を生かし、ネットトラブルなどの対処法などの講演活動を行っているという。

続きを表示

「美脚」特集記事

「中居正広」特集記事

芸能の2025年6月28日のニュース