戸田恵子 原作・やなせたかし氏からのたった1つのアドバイス やなせ氏が一番気にしていた役とは

[ 2025年6月26日 12:35 ]

戸田恵子
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 女優で声優の戸田恵子(67)が26日に放送されたTBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」(月~木曜前8・30)に生出演。長年声優を務める「アンパンマン」役で原作のやなせたかし氏から受けた、たった1つのアドバイスを明かした。

 劇団時代のアルバイトとして声優の仕事をはじめ、さまざまな作品にキャリアを重ねる中、1988年からアニメ「それいけ!アンパンマン」で「アンパンマン」役を務めている戸田。オーディションではなく、オファーだったそうで、「絵本でアンパンマンっていうのはもちろん認識してたんですけれども、幼児対象番組だっていうことも聞いて、私は初めてだったのかな、幼児対象番組。それで、割と温厚なイメージがあったから、私、割とキャッキャしたタイプのものが多いもんで、“私で大丈夫なのかな?”って本当に思ったんですよね」とした。

 さらに「初回に行くまで何もなかったから。打ち合わせも何もない。で、初回に行って、私がイメージした、こんな感じかなってやってみて。その時だけ、やなせ先生いらっしゃったから。で、特に何も無く。そのままでした」と話した。

 アシスタントの横澤夏子は「じゃ、戸田さんのイメージ像のアンパンマンの声とぴったり合ったっていうことなんですね」と聞くと、戸田は「ただ、先生が一番最初に、お話くださったのは“かっこいいヒーローだと思ってやらないでください”ってことだけ、そんなアドバイスでした。声がどうのこうのじゃなくてね。“世界で一番かっこ悪いヒーローです”って。“顔ちぎって食べさせるともうダメになります。だからかっこ悪いから、そこを踏まえてやってもらいたい”みたいなことだけおっしゃった」とやなせ氏のアドバイスを振り返った。

 「私よりも、ばいきんまんのことの方を凄く気に掛けてました」と、中尾隆聖が演じるばいきんまんに言及。「“これが上手くいかなかったらもう僕がやろう”っていうぐらいの。私のことよりも、ばいきんまんの方が…。ばいきんまんが大事だっていう感じだったんです。ヒールじゃないけど、敵のほうがね、大事だって」とした。

 パーソナリティーの向井慧が「敵役が立ってこないと、この物語はいけないっていう」と聞くと、戸田は「うん、そんな思いがあったんじゃないかな。凄くそっちを気に掛けてらっしゃったこと、印象的ですよね」と回顧した。

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