野村修也弁護士がフジHD株主総会を解説 ダルトン提案の新取締役候補否決は「ある程度予想された結果」

[ 2025年6月25日 16:31 ]

野村修也氏
Photo By スポニチ

 弁護士で中大法科大学院教授の野村修也氏が25日、フジテレビ系の情報番組「Live News イット!」(後3・45)に出演し、同日に行われた同局の親会社フジ・メディア・ホールディングス(HD)の定時株主総会についてコメントした。

 総会の最大の争点は取締役選任だったが、米投資ファンドのダルトン・インベストメンツが提案した新取締役候補12人は否決。ダルトンは「STARTO ENTERTAINMENT」の福田淳社長やSBIホールディングス代表取締役会長兼社長の北尾吉孝氏ら12人を新取締役候補として提案したが、フジHDはダルトン案を拒否し、ファミリーマート元社長の澤田貴司氏ら11人の取締役候補を発表。株主総会ではこの新体制案を承認した。

 野村氏は「株主総会はほとんどの場合、会社提案が通るのが一般的」とし、「なぜかというと欠席する株主が圧倒的多数なんですね。株主に対して招集通知を出す際に議決権行使書、書面であらかじめ投票する不在者投票みたいなことができることになっている。この結果がほとんど会社提案に賛成してくるのが一般的傾向なので、株主総会当日にそれがひっくり返るっていうのはめったにないという状況。ですから、ある程度予想された結果なのかなというふうには思います」と解説。

 そして「今回提案をされている株主の方はどちらかというと、短期的な利益を追求するタイプの会社、ダルトンはそういう会社なんです」と指摘し、「それに対して大株主の中にも長期的に会社を支援していこうと考えている株主がいる。同じ株主でも求めているものが若干違うわけなんです。長期的な利益を追求する側は安定した会社経営や改革が見えるような、そういう体制を求めているという部分があって、今回は会社提案の方がそういう方々の心を捉えることになったんじゃないか」と分析した。

続きを表示

「美脚」特集記事

「中居正広」特集記事

芸能の2025年6月25日のニュース