“石丸新党”都議選で議席ゼロ 専門家が指摘「実績を過大評価し過ぎ」「教科書に載るような失敗事例」

[ 2025年6月23日 12:01 ]

「再生の道」代表の石丸伸二氏
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 選挙の情勢調査などを手掛ける報道ベンチャー、JX通信社代表取締役の米重克洋氏が23日、テレビ朝日系「羽鳥慎一 モーニングショー」に出演。前日に投開票された都議選結果について分析した。

 自民党が大敗し、都民ファーストの会が第1党に。また、参政党は3議席を初獲得したのに対し、石丸伸二氏率いる再生の道は全員落選。新興勢力で明暗が分かれる結果となった。

 石丸氏といえば、昨年の都知事選で“石丸劇場”を繰り広げ、小池氏に敗れるも165万8363票を獲得した。だが今回、“石丸新党”候補の合計得票は40万7024票。結果を受け、石丸氏は「そんなところに党の代表としてこだわっていない。都議選に候補者を擁立することという党としての目標はしっかりかなえている」と語った。

 米重氏は「政策を掲げなかったから有権者に選ばれなかった。勝てる可能性のあった定数が多い選挙区でも複数の候補を立てて自滅した。昨年の都知事選の結果は既存政党や小池都政への不満票の受け皿になれたから。その実績を過大評価し過ぎたのでは」と指摘した。

 「世論調査で、有権者が候補者を選ぶときの理由は3つ。政党か政策か人物。政党として再生の道は、知名度が全然ない。政策は掲げていない。人物の面で、石丸氏が仕事のできる人を立てたと言うが、長年その地域で活動している他党の政治家のほうがよほど人物が知られている」と説明した。

 「再生の道は、有権者に選ばれる理由をまったく提供しなかったことになる。マーケティング的に考えて、教科書に載るような失敗事例ではないか。これはゼロでも仕方がない、そらそうだよなという結果」と評した。

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