福間女流6冠 関西記者クラブ賞特別賞 出産も経験した昨年度「もがきながら向き合った」

[ 2025年6月19日 17:19 ]

関西囲碁将棋記者クラブ賞の表彰式に出席した(右から)井山裕太2冠、藤井聡太王将と特別賞の福間香奈女流6冠
Photo By スポニチ

 将棋の福間香奈女流6冠(33)が19日、大阪府高槻市の関西将棋会館で、藤井聡太王将(22)=名人など7冠=、囲碁の井山裕太2冠(36)と関西囲碁将棋記者クラブ賞の表彰式に出席した。福間は特別賞、藤井は5年連続5回目、井山は5年連続17回目の受賞だった。

 3人合わせて計15冠の超豪華な表彰式。福間は女流棋界の全8冠中6冠を獲得しながら昨年12月中旬、第1子を出産した。

 「初めての環境だったが、もがきながら将棋に向き合った結果だった」。そう昨年度を振り返り、将棋にだけ取り組むわけにはいかなくなった現状について「(妊娠、出産によって)将棋から離れた時間が長かった。タイトル戦の結果は幸いしているが、棋力の衰えを感じている」と危機感を隠さなかった。

 今月6日の棋士総会で女流タイトルの最高峰、白玲を5期獲得すると、クイーン白玲の永世称号と共に順位戦参加資格がないフリークラスへの転出が認められるようになった。つまり四段が与えられ、名人戦以外の7冠に棋士に交じって挑むことができる。

 「女流棋界を盛り上げてもらえることに感謝したい。対局数が増えることで棋力向上につながると思う」

 福間は新制度を歓迎すると共に、編入試験を2022年に受験して5番勝負を0勝3敗で敗退した棋士への道が再び開かれたことに、「自分自身地力をつけられるように頑張っていきたい」と冷静に捉えた。白玲はタイトルホルダーの西山朋佳白玲(29)=女流王将と2冠=が3期、福間は1期獲得している。

続きを表示

「藤井聡太」特集記事

「美脚」特集記事

芸能の2025年6月19日のニュース