「あんぱん」嵩“正義の戦争”に疑問…清の手帳もヒント!ネット「初めて聞いた」宣撫班&紙芝居は史実展開

[ 2025年6月16日 08:15 ]

連続テレビ小説「あんぱん」第56話。柳井嵩(北村匠海・左)と辛島健太郎(高橋文哉)は紙芝居を作ることになり…(C)NHK
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 女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は16日、第56話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。

 第56話は、柳井嵩(北村匠海)は絵の才能を見込まれ、宣撫(せんぶ)班勤務を命じられる。紙芝居を行っていた市場で、ひと騒動があったといい、宣撫班には物々しい雰囲気が漂っていた。数日後、辛島健太郎(高橋文哉)も宣撫班へ。2人は地元民から反感を買わない紙芝居を作ることになり、早速、内容を考える嵩だが…という展開。

 1944年(昭和19年)9月、小倉連隊は中国・福建省の奥地に到着した。

 桃太郎を日本兵に見立てた紙芝居を披露中、村人たちが「日本兵は嘘つきだ」などと叫び、騒動に。宣撫班の任務は、武力によらず、占領地の民心を安定に導くこと。嵩は老若男女が喜ぶ紙芝居を命じられた。

 嵩「どこが正義の戦争なんだ。これのどこが、正義の戦争なんだ」「俺たちが厳しい訓練をして、鉄砲を担いで、海を渡ってきたのは何のためだ」

 健太郎「東洋平和のため。米英の侵略から、大陸の良民を守るため」

 嵩「散々そう叩き込まれたけど、こっちの人からしたら、いい迷惑なんじゃないか」

 健太郎「確かに、歓迎はされとらんね」

 嵩「しかも憎まれてる」

 健太郎「俺ん分隊は、ここに来てから民家ば接収して回ったとよ。これが戦争やろうもん」

 柳井清(二宮和也)の手帳には「東亜の存立と日支友好は双生の関係である」。田川岩男(濱尾ノリタカ)と地元の少年リン・シュエリャン(渋谷そらじ)の交流も知り、嵩は紙芝居のアイデアを思いついた。タイトルは「双子の島」――。

 やなせ氏が中国に出征、紙芝居を作って宣撫活動に携わったのは自身の著書などに記述。史実ベースの展開となった。

 SNS上には「宣撫班という部隊があったことを初めて知る」「初めて聞いた」「嵩の画力。敵が潜みそうな地形のデッサンとか、地図作成なのかと思ったら、紙芝居」「いきなりオリジナル作品か」「何のための正義の戦争か。この言葉、重いな」などの声。嵩と健太郎の紙芝居は果たして。

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