アキダイ社長 小泉農相の古古古古米放出に懸念 味は分からないが…「やり過ぎちゃうと生産者が不安に」

[ 2025年6月11日 17:45 ]

スーパー「アキダイ」秋葉弘道社長(2019年撮影)
Photo By スポニチ

 東京都内でスーパーマーケット「アキダイ」を運営する秋葉弘道社長が11日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)に中継で出演。小泉進次郎農相(44)が随意契約での追加放出を決めた20年産の備蓄米について「やり過ぎちゃうと生産者が不安になる」と語った。

 練馬区の店舗から中継で出演した秋葉社長。コメ売り場にはコシヒカリなど銘柄米が積まれており、「在庫はあります。明日入荷日なので今日はほとんど空になるのが毎週のパターンですが、ここ最近ストックがある程度ある状態なので、非常に流通量が増えた、在庫状況がしっかりある状況になっている」と説明した。

 価格は「変わっていない」と言い、「おコメの値段は1カ月で契約しているので、5月20日ぐらいに契約したので今月は下がらない。恐らく来月は下がるんじゃないか」と期待。

 アキダイではあす12日から備蓄米の販売を開始し、22年産の古古米で価格は5キロ1990円(税込2149円)の予定だという。「備蓄米の販売で銘柄米の売れ行きは落ちると思う。むしろ備蓄米を食べてみたいという人が多いのが現状で、問い合わせも結構来ている」。古古米は「2カ月ぐらいは販売できる」そうで「結構な量、4トンと思ったがもっと増やそうと」と仕入れ量も明かした。

 今後の価格について「(5キロ当たり)500円ぐらい下がって、数カ月間下がってしばらくその高値が続く」と予想。1年前のような価格に下がることはないのではと言い、「むしろそうなっちゃうと生産者が大変。(銘柄米で)今までのような2000円みたいな感じになると生産者はやっていけないですよ」と訴えた。

 小泉農相は10日、政府備蓄米を20万トン追加放出すると発表。2021年産10万トン、20年産10万トンの計20万トンで、20年産の“古古古古米”は初めてとなる。

 秋葉社長は「正直そこまでいくと、せっかくおコメ人気になって日本のおコメおいしいよねっていう中で、古古古古米がおいしくないか分からないが、やり過ぎちゃうと生産者が不安になりますよね」と古古古古米放出に本音を吐露。「政府は、消費者の負担が大き過ぎるから行ってる政策だと思うが、やり過ぎちゃうと消費者が喜んでも生産者がやる気をなくしちゃうんじゃないかという心配もある」と懸念を示した。

続きを表示

「美脚」特集記事

「中居正広」特集記事

芸能の2025年6月11日のニュース