石田健氏 コメ農業の未来へ提言 品種改良上回る温暖化速度に懸念 政府には「もうちょっと大局観で」

[ 2025年6月2日 19:38 ]

石田健氏のX@ishiken_botから

 ニュース解説メディア「The HEADLINE」編集長の石田健氏が2日、TOKYO MX「堀潤Live Junction」(月~金曜後6・00)にコメンテーターとして生出演し、未来のコメ対策に対する政府のビジョンについて私見を語った。

 コメ不足で高止まりが続く中、小泉進次郎農相(44)はこれまで行ってきた備蓄米の入札を中止し、随意契約により安価なコメの放出を実施。5月31日から小売業者がネット販売などをスタートした。消費者には安価かコメが届き始めた。一方で、生産者サイドからすれば、採算が合わずに転作したり、撤退する人も。生産者自体も超高齢化が進み、未来の作り手問題は深刻化している。

 こうした現状に、石田氏は「長期的に農業立国を目指すのか、いやいや、日本はもう農業の国じゃないんでという、このあたりも議論というのは、そういう方向に行くのであれば、しっかり国がビジョンを打ち出してほしい」と政府に訴えた。

 1カ月ほど前に、コメ生産の現状について、新潟の関係者から話を聞いたという。「新潟も凄く暑くなっている。日本海側だけどフェーン現象でどんどん暑くなっている。そうなった時に、品種として『新之助』という暑さに強いコメの品種を増やそうとしている」と説明した。

 ところが、そこで大きな壁になるのが、地球温暖化だという。「“想定以上に温暖化が進んでしまって、まったくそこのスピードに追いつけていない”という話をされていた」。その話を踏まえた上で、「農家の作ってらっしゃる方よりも、もうちょっと大局観で、これからこうやって温度が上がっていくので、こういうコメを作って下さいとか、そういうところの戦略も、専門家なり国なりが一緒に手伝ってやるくらいのことをやらないと、農政と温暖化とか変わっていく中だと難しいんだろうな」と見解を口にした。

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