サザン「いとしのエリー」誕生秘話 “暗黙のルール”で2作目を“失敗”でバンド全体の気分が沈み…

[ 2025年4月14日 06:45 ]

サザンオールスターズ
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 サザンオールスターズの桑田佳祐(69)が13日に放送されたTBS系「日曜日の初耳学」(後10・25)の「インタビュアー林修」に出演。79年にリリースした名曲「いとしのエリー」誕生秘話を語った。

 78年に「勝手にシンドバッド」でデビューしたサザンオールスターズ。2作目に「気分しだいで責めないで」をリリースし、林は「凄い勢いのある曲が続いて“あ、こういう曲を歌うバンドなんだな”と思ってたら…3曲目であ然としたというか…」と3作目にリリースした「いとしのエリー」に衝撃を受けたことを明かした。

 アップテンポでハイテンションな曲から一転、バンドのイメージが激変させたことに「この振り幅っていうのは、これは戦略的だったんですか?」と尋ねた。桑田は「いやいや。そんなことない」と否定した。

 当時について「デビュー曲があのテンポでしょ?1978年当時は“3カ月に1枚シングル出すんだよ”って言われたんですよ。“えぇ!?”と思って。“次作らなきゃダメだよ”って言われた」と振り返った。

 この“暗黙のルール”により2作目を「全然準備してなくて。何か自然に同じようなテンポのようなものを作っちゃった」とした。すると、「同じような扱いでまたテレビに出ることになって。ちょっとコミカルなことをテレビで求められて。いろいろ…ピアノ線で持ち上げられたり、檻の中で歌ったり」と出演時に奇抜なことを求められた。

 それでも「不本意だけど、そこがおかしなもんで…ウケてるみたいだからやっちゃう。我々のような学生バンドカタギは」と拒否できなかった。そのため「家帰って落ち込む。そのビデオを見ながらやっぱり“檻入って歌ってる…”って」とショックを受けていた。

 これは桑田だけでなくメンバーも同様だったようで「バンドの雰囲気とか“俺たちいつまでこれやればいいんだろうね…”っていう雰囲気になって。みんなの気分がバラードな気持ちになったのかもしれない。だから悲しかったんですよね。“2曲もコミックバンドやっちゃったな”みたいな。当時ね。ああいうテンポの曲もそんなにアマチュア時代やっていなかった」と明かした。

 林が「じゃあ逆に当時の気持ちが素直に表れた曲と」と聞くと、桑田は「そうだと思いますね。落ち込んでないとああいう曲は出て来なかったかもしれない」と振り返った。

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