永瀬九段 封じ手で自陣への打ち歩を香で取る 王で取るかの2択 藤井名人は2時間以上の持ち時間の利

[ 2025年4月10日 09:42 ]

藤井聡太名人(左)と永瀬拓矢九段(中)が見守る中、島朗九段により示される封じ手(日本将棋連盟提供)
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 将棋の藤井聡太名人(22)=王将を含む7冠=に永瀬拓矢九段(32)が挑む第83期名人戦7番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社主催)は10日午前9時、東京都文京区のホテル椿山荘東京で第1局2日目が始まり、先手・永瀬の83手目の封じ手は、前手で打たれた自陣への歩を香で取る自然な一手だった。

 82手目の打ち歩は香で取るか、王で取るかのほぼ2択。どちらで取っても永瀬陣は乱れるが、王で取ると藤井香が飛んできての王手など、より不安定になることを懸念したための選択だったと思われる。封じ手前、永瀬が費やした考慮時間1時間55分は84手目以降を一晩かけて考える権利のための時間だったと推測できる。

 藤井は84手目、7筋の飛先の歩を突いて戦線をさらに拡大した。1日目を終えての消費時間は、持ち時間9時間から永瀬の5時間に対して藤井は2時間46分とほぼ倍の差が生じている。

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