「プライムニュース」で反町氏のハラスメント認定を取り上げる「何のおとがめもなく取締役に…ありえない」

[ 2025年4月2日 20:45 ]

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 BSフジの報道番組「BSフジLIVE プライムニュース」が2日に放送され、キャスターを務めていた反町理報道局解説委員が、3月31日に発表されたフジテレビ問題に関する第三者委員会の報告書でハラスメント行為を認定された件を取り上げた。

 この日の番組冒頭、フリーアナウンサーの長野美郷が「今週月曜日に行われたフジテレビ問題に関する第三者委員会の報告を受け、BSフジとしては反町理キャスターの『プライムニュース』出演を見合わせることとしました」と原稿を読み上げ、出演見合わせを報告。「今後に関してですが、フジテレビが第三者委員会の報告書で指摘された類似事案についてあらためて事実確認をしたうえで厳正に対処するとしており、BSフジはそれをふまえ判断する考えです」とした。

 この日の番組はフジテレビ問題を取り上げ、第三者委員会報告書を検証。反町氏が2006~08年頃に部下の女性2人にハラスメント行為をし、18年に週刊誌で報道されるとハラスメントを概ね認めて女性2人に謝罪したことを伝えた。一方で反町氏の上司は女性と面談して鎮静化を図り、フジ側は「週刊誌報道は事実無根」と発表。第三者委は反町氏の行為をハラスメント認定するとともに、フジ側の対応は「ハラスメント行為自体を隠ぺいすることで解決を図ろうとする組織的な体質の表れ」と指摘している。

 ゲストとして出演した明大商学部の三和裕美子教授は「ハラスメントを問題だと思っていない一部経営トップが大問題。同質性の高いトップ層での意思決定のあり方、ジェンダーバイアスに基づく意識のまん延、反町さんに見られるハラスメントをした人が何のおとがめもなく取締役になっていく、ありえないこと。報告書にもありましたが信賞必罰がまったく行われていない組織であって、このような組織では従業員のやり場のない怒り、言ってもどうしようもないという諦めということで自分の中でふたをしてしまう。今回のことが明らかになる前に多くの人がそうだったんだろうなと感じる」とコメントした。

 反町氏はハラスメント報道後も処分は受けずに番組出演を続け、20年6月に執行役員、21年6月には取締役に就任した。今年3月27日付で取締役を退任した。

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