元フジアナ長野智子「日枝氏の覚えめでたい社員ばかり幹部に」古巣の企業体質批判 「悪質セクハラまだ…」

[ 2025年4月1日 17:06 ]

長野智子
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 元フジテレビでフリーアナウンサーの長野智子(62)が1日、パーソナリティーを務める文化放送「長野智子アップデート」(月~金曜後3・30)に出演。元タレントの中居正広氏(52)の女性トラブルを巡るフジテレビの問題を調査した第三者委員会が3月31日に報告書を公表したことを受けてコメントした。

 社内ハラスメントが横行し、女性アナウンサーを接待に動員することが常態化していたと報告書で指摘されたことに「想像を超えるひどい事態に絶句しました」。中居氏と当時同局アナウンサーだった被害女性のトラブルについて「プライベートの男女トラブルと矮小化して、むしろ加害者を守ろうとしていたことが改めて分かった」と古巣の対応を批判した。

 そして「社員から聞いていた」として同局では役員研修が行われてこなかったことを明らかに。「日枝氏が“私が選んだ人事は大丈夫だから”と言っていたと。経営幹部がコンプライアンスやガバナンスを一切考えたことも学んだこともなかったのが伝わる事案だと思った」と話し、絶大な権力を持っていた元同局相談役の日枝久氏の影響下で問題を生んだ企業体質がつくられたと指摘した。

 「経営者としての能力ではなく長期政権を敷いた日枝氏の覚えめでたい社員ばかりが経営幹部になって、同質性の高い男性中心の組織によって中居氏の事案のみならず多くのセクハラ事案がこれまでもみ消されたり処分されないまま放置されてきた」とし、今回調査された範囲より前の2016年以前にも「悪質なセクハラがまだまだあると私も聞いています」と明かす。

 ハラスメント加害者が処分されずに放置された結果、「女性アナウンサー、男性アナウンサーもそうかもしれない。女性社員を自分たちの持ち物のように有名タレントの機嫌を取るために連れ歩くことが日常の景色になっていたのではないかと伝わってきた」と長年の差別的な“慣習”に言及した。

 そしてフジHDとフジの取締役の女性比率が30%台に上がったことを挙げ、「経営に対して危機感を共有している社員ということで、時間はかかるかもしれないが声を挙げて変えてほしいという期待はある」と話す。一方で日枝氏の長期政権による弊害については会見から「まったく聞こえてこなかった」とし、日枝氏や退任した元役員が会見し総括をする必要性を指摘した。

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