フジ 女子アナ動員常態化 編成部長による女性置き去り事案2例など ホテル部屋代38万円は経費で精算

[ 2025年4月1日 05:29 ]

フジテレビ 第三者委員会が報告書公表

<フジテレビ記者会見・第三者調査報告会見>会見をする清水賢治代表取締役社長(撮影・西尾 大助)
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 フジテレビの第三者委員会の調査報告書は、社内でのハラスメントの横行を事実と認め、女性アナウンサーを接待に動員することが常態化していたと指摘した。

 第三者委はフジが有力取引先と良好な関係を築くため、会合で若い女性アナウンサーや社員を利用していたと指摘。「ハラスメントに寛容なフジ全体の企業体質」があり、被害が全社的にまん延していたと非難した。番組出演者と女性社員が2人にさせられる事案2件と、既に退任した役員らによる社内セクハラ事案4件を認めた。

 2人きりにさせられた2件に関わったのが編成部長(当時)。1件目は10年以上前。番組出演者との飲食の場に女性社員を呼び、途中で女性を置き去りにした。出演者と女性だけの空間の場で、出演者が突然下半身を露出したとされる。

 2件目が21年12月。中居氏と今回の被害女性が同席したホテルのスイートルームでの飲み会。被害女性とは別の女性が、中居氏から鎖骨や膝を触られるハラスメントを受けたという。38万円超えとされるホテルの料金はフジ側がロケ等の施設使用料として精算した。

 23年5月に中居氏、被害女性と編成部長が訪れた寿司店での会計約1万5000円も、番組企画の打ち合わせのための飲食代として編成部長が領収書を切ったという。清水社長はこの日で会見で「極めて不適切。返金を含む厳正な対処を考えたい」と語気を強めた。

 報告書には「女性がいた方が華やかだから」など会合が開催に至った理由が記され、女性社員を添え物のように扱ってきた男性社員の差別的な考えが浮かび上がった。同局関係者は「中居さんをはじめとして出演者との関係を良好にすることを何より優先してしまう誤った社内風土が浮き彫りになった」と話した。

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