加藤シゲアキ 小説を書くきっかけをくれた先輩タレントの言葉「自分も同じ状況だから」

[ 2025年3月29日 16:00 ]

「NEWS」加藤シゲアキ
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 「NEWS」の加藤シゲアキ(37)が28日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。小説を書き始めるきっかけをくれた先輩タレントの発言を明かした。

 「NEWS」のメンバーとしてアイドル活動の傍ら、俳優、小説家としても幅広く活躍。小説家としては2012年1月で「ピンクとグレー」でデビュー。2020年発表の「オルタネート」は第164回直木賞ノミネート、第42回吉川英治文学新人賞を受賞するなど、高く評価された。

。MCの「Kis―My―Ft2」の藤ヶ谷太輔が「小説を書こうと思ったタイミングはいつぐらいから?」と質問されると、「この番組ですよ。僕が小説書くきっかけは」と加藤。「僕が本当に仕事がなくて、グループもうまくいかない。個人の仕事も全くないって時に、たまたまこの番組に二宮君が出てたんですよ」と同番組に嵐の二宮和也が出演した2010年の回を見たと告白した。

 「二宮君が仕事がなくて自分だけグループで仕事がないから会社に直談判に行ったと。そこでオーディション受けさせてくれって言って決まったのが、『硫黄島(からの手紙)』だったっていう話をされていたんです」と回顧。「それを見てて、自分も同じ状況だから、会社に何かさせてくれって言っていいんだと思って。夜中の11時半とかに事務所の偉い人に電話して。でも、夜遅かったんで出なかったんですけど、“加藤が夜中に直接電話してくるなんておかしい”と。だから“ちょっと時間を作って話そう”ってなって、“やりたいことあるのか”って言われて、“いつか小説を出してみたいと思っている”って言ったら、“いつかとか言ってるようじゃ何にもならないから来月までに書いてこい、”って言われたんです。それが『ピンクとグレー』。だから、この番組には本当感謝してて」と明かした。

 その時は何か構想があったわけでもなかったというが、「とりあえず書き終わればいいと。その出るか出ないかはどうでもいい、もはやよくて」と加藤。「自分が人生で本当に頑張れることって、頑張れるタイミングって本当に一握りしかないかなっていう、今できなかったらきっと人生何にもできないっていうマインドになってたんで。それで見てくれて。うちの会社でこの小説が面白いのかどうか分からないから、角川っていう出版社の人に見せると。で、その人に判断してもらおうってなって、角川の方がうちでやりましょうってなったのが始まりでした」とした。

 藤ヶ谷は「自分が生み出したものを直されていくのはどういう気持ち?」と質問。加藤は「一番最初は、やっぱり自分もすごい自信あるけど、プロの意見とか、読むのは読者だからいろんな人の意見をなるべく聞くようにはしていて、だから“違います”ってつっぱねなくはなってますね。初めの頃は違ったかもしれないですけど」と苦笑。「書き上げた時の自信もあるから、大人たちを信用してないんですよ。それはその前の世界っていうか、どんどん大人に自分が面白いと思ってるものをつまらなくされるかもっていう感覚もあって、自分の美学をどう守るかということを考えてたんですけど、結果的にはやっぱり大人の言うことは聞いた方が良かった」と話した。

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