テレビ東京 放送倫理違反の通達あった「警察密着24時」 今後も放送しない方針「他の分野で」挑戦

[ 2025年3月27日 16:47 ]

テレビ東京外観
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 テレビ東京は27日、東京・六本木の同局で定例社長会見を行った。放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が18日に同局の番組「激録・警察密着24時!!」を巡り、容疑者として放送した事件関係者への配慮を欠き、過度に社会的制裁を加えるものだったとして「放送倫理上の問題がある」との見解を発表した件を受け、今後の番組の方針を明らかにした。

 放送倫理上問題があると通達があった同日に、同局は「再発防止の取り組みとして、放送前に番組をチェックする専門の部署を新設し、社内外の制作スタッフに対する研修を定期的に行うなど、すでに適正な放送への対策を講じています。当社は今回のBPOの見解を真摯に受け止め、視聴者の皆様の信頼を損なうことのないよう、より一層の再発防止に努めてまいります」と報告していた。

 この日石川一郎社長は、今後について「私どもテレビ東京はほかの局とは違うことをやっていくことを1つの売りにしたいと思っておりまして。他の局が警察密着のような番組を放送されているならば、もううちはそこをやらないで、他の分野でうちの得意な分野を伸ばしていきたい」と方針を述べた。

 放送倫理違反の指摘があったのは、大ヒットアニメ「鬼滅の刃」を連想させる商品に絡む愛知県警の不正競争防止法違反事件の捜査を取り上げた2023年3月の放送回。放送された容疑者らは無罪主張をしていたにもかかわらず、その言い分が一切伝えられず、一方的に社会的制裁を加えたと認定された。

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