安井友梨 飲み会・深夜ラーメンで5段腹…ぽっちゃりOLの人生変えた食生活とは「悩みがうそのように」

[ 2025年3月15日 07:30 ]

たどり着いた美ボディー作りについて語る安井友梨
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 「世界一の美ボディー」の称号を手に入れたビキニフィットネスの絶対女王・安井友梨(40)。「胴長短足の日本人が優勝するには500年かかる」と揶揄(やゆ)されたビキニフィットネス界で、昨年、世界の頂点に立った。だが10年前までの体重は70キロだったという。ダイエットを決意してから現在にいたるまでの道のりを、著書「半年間でウエストマイナス30cm くびれごはんダイエット」(講談社)の中で赤裸々に明かしている。人生が180度変わった「食」との出合いを聞いてみた。(中村 綾佳)

――ビキニフィットネスと出会うまで“ぽっちゃりOL”だった安井さん。当時はどのような生活を送っていたのでしょうか。

 「大学を卒業後、金融機関でOLをしていた時は、ランチは好きなだけ食べて、夜は先輩に連れられて飲みに行き、その帰りに1人でラーメンを食べて寝て…というような、食べることが唯一の趣味みたいな生活を送っていました。気づけばお腹は5段腹。それでも女の子なので、体形は気になっていて“リンゴダイエット”とか“こんにゃくダイエット”とか、その時々に流行ったものを取り入れては、挫折して、いわゆる三日坊主で、何をやってもやせることはなくて。自信も持てなくて、唯一の自慢といえば“虫歯がゼロ”ということくらいでした(笑い)。そんな自分が、まさか世界一になれるような人生になるなんて、30歳までは1ミリも思っていませんでした。もちろん、周囲の誰も思っていなかったと思います」

――安井さんを180度変えた「ビキニフィットネス」との出合いを教えてください。

 「我が家は母も祖母も太っていて、“うちは空気を吸うだけで太るようになってるんだよ”なんて冗談めかしながら、ケーキをモリモリ食べていました(笑い)。そんな母がある日、ダイエットを決意してジムに通い始めて、みるみるやせていったんです。やせると同時に、表情も明るく性格も前向きに、おしゃれを楽しむようになって。そんな母を見て“母がやせたなら、私もやせるかも”と思い、同じジムに通い始めました。でも私はそもそも運動神経が悪くて、母がやせたエクササイズにはついていけなくて。そんな時、ジムのトレーナーから“目標があると結果につながるよ”と言われ、菜々緒さんみたいな美ボディーの芸能人を目標にしよう!と思ったんです。でも、トレーナーからは“芸能人とはレベルが違うよ”と言われてしまって、じゃあ、芸能人以外でと思い調べていた時に、当時のビキニフィットネス日本女王の写真を偶然見つけたんです。やせ細っているのではなく、健康的で本当に理想的なボディーで、こうなりたいと憧れました。調べているうちに、この女性が近くのジム出身だということがわかってすぐにそのジムに行ってその場で入会しました」

――安井さんの運命が変わった瞬間ですね。

 「そのジムでは、まず大会に出ることを目標に課せられて、とにかく無我夢中でトレーニングをしました。トレーニングって、基本的に1人でやるもの。“昨日の自分よりいい自分になりたい”という思いで、誰かと比較するのではなく“昨日の自分に勝つぞ!”と繰り返していたら、体だけではなく心も育っていったと感じています。それまでは人と比べて落ち込むことが多くて自分のことが好きになれなかったのに、だんだんと自分のことを褒められるようになっていって。何もできないと思っていた自分が、これもできる、あれもできると前向きになっていって、体が変化していくと同時に心まで前向きに、仕事に対する姿勢や心構えも変わっていくのを感じました」

――昨日の自分よりいい自分になりたい――。その思いは今も変わりませんか?

 「その思いは変わりません。私は今41歳ですが、20代の頃よりも今の自分が好き。30代の頃よりも今の自分が好きだし、41歳の自分と40歳と比べると、今のほうが絶対によくなっている。これからも、今の自分より未来の自分の方が、間違いなくいい自分でいるだろうと胸を張って言えます」

――トレーニングのほかに食にもこだわっていると聞いています。

 「トレーニングももちろん大切ですが、体を作るものは食事だと思います。体と心に作用するのは、実は食事が大きいんです。トレーニングを始めたころは“鶏肉・ブロッコリー・玄米”のような、いわゆる“筋トレ飯”を取り入れていました。体は引き締まりましたが、生理痛などの女性特有のトラブルや、子供のころからのアトピー性皮膚炎はなかなか改善されなくて。特に私は生理痛がとても重くて、救急車で何度も運ばれたほど。トレーニングどころではない時もありました。長年悩まされていたのですが、それが3年前から、パタリと生理痛が治まったんです。アトピーもすっかりキレイになって。これまで何をしても改善されなかったのに、何でだろうと振り返って見たら、食生活を改善したタイミングと合致したんです。この10年間、世界一になるために毎年“人体実験”のように食生活を変えていて。3年前からは腸活を意識する食生活にしたんです。“腸内環境が悪い”という診断を受けてから、腸にいいといわれている発酵食品について調べたり、関連する資格を勉強して資格を取ったりして、今までの悩みがうそのようにゼロになったんです」

――食事の内容がコンディションを整えてくれたということですね。今回の著書はタイトルが「くびれごはん」です。

 「ぜひ、健康面に不安がある人にも読んでいただきたいと思っています。“くびれごはん”というタイトルですが、一般的なダイエット本ではなく、本当にこれが一番大事と心に思っていることを、そのまま赤裸々に語っています。これまで、本当に多くの方に応援していただき、支えられてここまで来ることができました。今度は私が、皆さんに何かできることはないかと考えた時に、私の経験をお伝えすることで、心と体を健康にして人生を豊かにしていただくきっかけを作ることができたら、これ以上嬉しいことはないなと思いました。こんな私でも人生を変えることができた。その感謝を、ここまで育てていただいたみなさんへの感謝の気持ちを込めました。自分が積み重ねてきた10年間が、少しでも皆さんの人生の糧になるとうれしいです」

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