田崎史郎氏 政府の高額療養費増の方針“見送り”は「厚労省と財務省、石破さんの判断ミスが重なった」

[ 2025年3月10日 14:11 ]

石破茂首相
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 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が10日、TBSの情報番組「ひるおび」(月~金曜前10・25)に出演。自民党が、石破茂首相(68)による「高額療養費制度」の利用者負担上限額引き上げの8月実施見送り表明を受け、2025年度予算案を再修正する方針を決めたことに言及した。

 自民党は、10日にも公明党と協議し、最終決定する見通し。予算案を再修正すれば、参院で可決した後に衆院に戻して再度議決する必要があり、予算の月内成立への日程はさらに窮屈になる。

 参院予算委員会は、予算案に関する集中審議を10日に実施する。高額療養費制度を巡る政権の対応が主要テーマになるとみられる。衆院では10日から企業・団体献金を巡る本格論戦がスタートし、与野党の攻防が予想される。

 MCの恵俊彰が「なぜ二転三転しちゃったんですか?」と聞くと、田崎氏は「二転三転したのは、厚生労働省と財務省の判断ミスと、そして、石破総理自身の判断ミス、2つが重なり合った結果」と指摘。「方針転換の1番大きかったのは、2月28日に野田さんに答弁した時のことなんですよ。この答弁について、石破さんは答弁書を読み上げたんです。石破さんは普段は読み上げないんですよ。わざわざ紙を読み上げたのは、その紙で野田さんサイドもOKしたというふうに官僚が上げてきたので、石破さんはその通り答弁した。しかし、全然話が違った。そこは財務省と厚労省の官僚の根回し不足というか判断ミスなんですよ」と説明した。

 また、「2番目に大きいのは、急に情勢が変わってきたのは先週の水曜日から」とし、「これは参議院の予算委員会で患者団体の方が意見陳述されたのがきっかけ。意見陳述は、立憲民主党が要求したんですけれども、自民党がOKしないとできないんですよ。自民党もOKしたってことは、自民党の中でも火が付いていたということなんです。火が付いていたのは参院選への影響というか、こんなことをしたら選挙で負けるという恐怖感。恐怖感が働いた結果、方針転換せざるを得なくなった。そこは石破さんの判断ミス」と自身の見解を述べた。

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