宇崎竜童 「恩人だと思ってる」デビュー前に影響を受けた年下フォークシンガー「だから今の俺がいる」

[ 2025年3月5日 18:33 ]

宇崎竜童
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 歌手で作曲家の宇崎竜童(79)が3日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。“恩人”とまでいうデビュー前に影響を受けたミュージシャンを明かした。

 この日はシンガー・ソングライターで俳優の泉谷しげるとともに出演。年齢は泉谷のほうが3歳下だが、デビューは泉谷の方が先。

 1971年に発売された泉谷のデビューアルバム「泉谷しげる登場」について、宇崎は「泉谷しげるのファーストアルバムっていうのを聞いた時に、普通のフォークシンガーと違うなと思った。作詞作曲してて、その歌詞の中の例えば一つの軸を取ってもあるインテリジェンスを感じる」とした。

 泉谷は当初、自身の体のこともあり、デビューには消極的だったというが、「そのディレクターの方がプロデューサーの方がやっぱりちょっと感謝あるね」と宇崎。泉谷が「表に立つ条件一つも無いじゃん。『登場』っていう名前でつけてんだよ。なんで俺は登場しなければいけないんだ」と自虐する中、宇崎は「でもそのレコードを買ってるやつがいるわけじゃないですか。俺は買った方なの」した。

 泉谷が「ごめんなさい。本当に買わしてしまって」と平謝りする中、宇崎は「1年前なのね。俺のデビューより1年前にそのレコードを買い込んで聞いて。文章の中にある熟語なんなりにはちょっとこれ普通の人じゃないなと。なんだか知らないけど、雑草のように出てきた感じではなくて、なんかインテリジェンスをちゃんと持って歌を作ってるっていうのが感じられた」と熱弁した。

 泉谷は「確かに当時のフォークというかロックもそうだけど、もろ体制批判の歌をやっていた。だけど、みんなやられちゃってるんで、岡林(信康)さんから何から、あれ以上のものは作れないなって。吉田拓郎もちょっとそういう部分があったりして、かっこいいなと思っちゃって。他に方法ないかって考えた時に個人の歌?生活の歌?がまだ空いてるなみたいな。人生の歌みたいな、ちょっとやってみようかなと。それでもそれを商売にするのはいかがなものかなっていう葛藤もあって、人生を商売にするのはなと」と当時の心境を吐露した。

 これに宇崎は「俺はあのデビューアルバムを聞いた時に、この人は労働組合にも入らない人だな。だからと言って体制側にいける人でもない。だからそこが凄く面白かった」と語った。

 その上で「泉谷しげるがファーストアルバムを出して、それを買った俺がいて、だから今の俺がいるっていう」と主張。泉谷が「そこまでの責任感じなきゃいけないの?」と困惑する中、宇崎は「本気で泉谷しげるは恩人だと思ってるからね、どっかで」とした。

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