谷口キヨコ 定年世代…仕事や肩書きなくなることを「受け入れて」楽になる…心の準備いるよなあ

[ 2025年3月4日 13:00 ]

わたし、このポーズ多いな(((^^;)…のように、気付いてないけど同じようなことやるもんですね、人間は(苦笑)
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 【谷口キヨコのごきげん

!? SOLOライフ】『やりたいことをやって、なりたい自分になる』。ええ大人がそんなことできるんかい?単なる理想やん!というお声もいただきながら、いやできる!やらなきゃ生きてるかいがない!と孤軍(?)奮闘するキヨコ。こう書いてきて、そうするためには準備がいるな、と思い始めてきました。心の準備といいますか。実際にどうするか、の前に心の準備です。

 年齢を重ねると、得るものも多いけど、それ以上にどんどん悩みは増えるし、失うものも多くなるな、と思います。一番リアルなのは、会社における定年かな…失うんじゃない!やり遂げた・卒業した・とにかくもう行きたくない等…いろいろ感じるでしょうが、要はこれまでやってた仕事がなくなるわけです。その仕事を続けたくても、続けたくなくても。

 それに対しては、その後自分がどうするかは問わず、一度、その状態を受け入れるしかないわけです。そんなこと分かってます、受け入れてやってます、ってことやと思うのですが、それ、ほんまに心から受け入れられてますか?ってことで、ここが肝なんやないかな、と。状態として受け入れるのではなくて、心から受け入れる。これが一番難しいことやないかな、と。

 私がこんなこと書いてるのは、自分がその世代についに突入するからです。いや、もしかしたらとっくに突入してるのに、気が付いてないというか、かろうじてその状態になってないだけかもしれません。

 私たちの現場(ラジオやテレビの番組)は、番組自体がいつまで続くという保証は最初からほぼありませんし(つまりいつ終わるか分からない)、逆に私自身に定年もないという仕事の形態なんです。自営業の社長さんと似てるのかな。

 でも、その形態に関わらず、特にこれからいろいろと失うことが多くなる世代にとっては、この『心から受け入れる』ことがその後の人生を『楽に』生きられるか、『楽しく』生きられるか、の分かれ道やと思うんです。
これまであった仕事や肩書がなくなり、それに伴う人間関係も減っていく。増えていくのは不安や孤独感…。うわぁ、考えるだけでも怖くなります。

 ただ、それが現実ならば、受け入れるしかないかな、と。受け入れられたら、抗ったり、怒ったりすることが減るやろうから(なくなりはしないんやろな)、気持ちは楽になるのとちがうかな、と。
 こんな風に書くのは簡単ですが、心から受け入れられるかどうかは別問題やと私も思います。自分自身そんな状態になったとき、どう感じるかは分かりません…。

 でね、ここで登場するんです。『なりたい自分』が!落ち込みたいのか、人生嫌になりたいのか、ふさぎこみたいのか、そんな人になりたいのか…いや、そうじゃないはず。

 まずは事実を『受け入れて』楽になりたい。そこからの人生を、やりくり考えながらやりたいことをやって、楽しく生きたい。私はそんな人になりたいはずやから。そのための心の準備は…やっぱりいるなぁ。

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