27年大河「逆賊の幕臣」“無名の天才”小栗上野介忠順を題材にしたワケ「何で知らなかった」CP明かす

[ 2025年3月3日 15:28 ]

<2027大河ドラマ 制作・主演発表会見>登壇する主演の松坂桃李(撮影・木村 揚輔)
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 2027年に放送されるNHK大河ドラマ第66作が3日、発表された。タイトルは「逆賊の幕臣」で、主演は俳優・松坂桃李(36)に決定した。主人公のモデルとなるのは日本産業革命を支えた「小栗上野介忠順(おぐりこうずけのすけただまさ)」。制作統括を務める勝田夏子氏は会見に登場し、小栗を題材にした意図を説明した。

 勝海舟の“ライバル”ともいわれる小栗。日本の近代化のために奔走した「最後の幕臣」として知られ、「天才」と称されたがその名はあまり知られていない。

 もともと小栗の存在について知らなかったという勝田氏。幕末で大河ドラマの題材を探すうちに「勝海舟のライバルとして時々名前が挙がってきてる人がいるなっていうのを目にして。知れば知るほどちょっとこれ凄い人なのに何でこんな名前を知らなかったんだろう」と興味を持ったきっかけを回顧。

 主人公に据えたのには今の時代に必要な題材と感じたからだという。時代の転換点は「いろんなものをどんどんぶち壊していけば、新しいものが生まれるんじゃないかっていう期待が言われがち」だとし幕末と現在を重ね合わせた。

 ところが「200年の平和を維持してきた優れた形で機能していた徳川幕府のシステムを“全部ぶっ壊せ”じゃなくて、着実に少しずつでも世の中を良くしていきながら未来に向けてつないでいく」という小栗の姿勢が「今とても必要なんじゃないかな」と現代社会の“ヒント”になると語った。

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