藤井王将 27手詰めで増田八段に逆転勝利 NHK杯準決勝 今年度最後の一般棋戦優勝を目指す

[ 2025年3月2日 13:51 ]

藤井聡太
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 将棋の藤井聡太王将(22)=7冠=が増田康宏八段(27)と対戦した第74回NHK杯準決勝が2日放送され、先手・藤井が167手で勝利した。収録は1月31日。

 戦型は両者の得意戦法・角換わり腰掛け銀へ進んだ。先に自陣から脱出した藤井王が3筋へ入王し、1筋の増田王と至近距離で向き合う。その後、増田王も入王し、相入王となった。

 放送画面に示された評価値は藤井の「1%」を示す局面もあったが、解説の都成竜馬七段(35)が「全体的に増田八段がうまく進めたが、終盤のミスを逃さなかった」と評した藤井の終盤力が結果的に生きた。増田の投了前は藤井の王手ラッシュ。詰将棋解答選手権5連覇の実績が示す、27手詰めを読み切っての逆転勝利だった。

 「こちらの王が上部へ逃げていく形になった。後手の大駒が強く、寄せられてしまいそうな形だった。全体的に粘りに行く形になったのは反省点。難解な局面が多く。難しい将棋だった」

 次戦の決勝は郷田真隆九段(53)と近藤誠也八段(28)の勝者と対戦する。今年度、8タイトル戦以外に4つある一般棋戦はまだ優勝がない。NHK杯で、最後の優勝を目指す。

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