みのもんたさん死去 時代彩った「珍プレー・好プレー」 ナレーションは全てアドリブ

[ 2025年3月1日 19:01 ]

みのもんた(2020年撮影)
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 司会で人気を博したタレントみのもんた(本名・御法川 法男=みのりかわ・のりお)さんが死去した。80歳。東京都出身。知人によると1日未明、家族に見守られて息を引き取ったという。

 みのさんがナレーションを務めたフジテレビ「プロ野球珍プレー・好プレー大賞」は多くの野球ファンに愛された。

 立教大卒業後、67年に文化放送に入社。1969年に「セイ!ヤング」の初代パーソナリティに抜てされ、ディスクジョッキーの先駆けとなり、深夜放送ブームをけん引した。

 文化放送退社後にフジテレビから声がかかり、「プロ野球ニュース」の週末キャスターに。ユーモアを交えてしゃべっていたところディレクターの目に止まり、試験的にアテレコ付きのものを放送。これが大きな反響を呼び、83年に「プロ野球珍プレー・好プレー大賞」がスタートした。

 「珍プレー・好プレー」のみのさんのナレーションはまさに名人芸。プロ野球のハプニングや乱闘を面白おかしくアテレコして、一躍人気番組に押し上げた。台本はなく、全てアドリブだったという。

 みのさんは後のバラエティー番組でナレーションの極意について「考えたらダメ、目に飛び込んできたものをそのまま言葉にする」コメント。「自分が選手になっちゃう。デッドボールも痛いだろうなと思う。痛いだろうなって解説をしても仕方ないから、『イテテテテテ、塁に出れる、塁に出れる』って。その瞬間だけとらえればいい」と振り返っていた。

 みのさんは2005年まで20年以上にわたり、昭和、平成のプロ野球を彩った。その後も珍の殿堂として番組に出演していた。

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