野口五郎の母死去、98歳「本当に感謝」公演直前に死去も妻・三井ゆりは約束守って伝えず「虫の知らせ…」

[ 2025年2月24日 20:55 ]

野口五郎
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 歌手の野口五郎(69)が24日、母・伊代子さんが18日に死去したことを自身のブログで発表した。98歳。葬儀・告別式は24日に執り行った。

 野口は今年が歌手デビュー55年イヤー。13歳で岐阜から上京し、15歳でデビュー後も支えたのが伊代子さんだった。野口は「岐阜から上京した時から,オフクロとずーっと一緒でした。印刷工場で重いものを運び,料理を作り洗濯に夜は内職!!“青いリンゴ”がヒットした頃もテレビに出る僕を観ながら“私の息子!!”と言いながら、町の中華料理屋さんでオカモチの仕事」と思い出を振り返り「もう携帯の画面が滲んで見えません!!母親には本当に感謝です」と悲痛な胸の内をつづった。

 そして「虫の知らせなのか,コンサートの前日の就寝前に妻に言いました」と前置きし「『もしオフクロに何かあってもコンサートが終わる迄(まで)僕に何も知らせないでくれ!この仕事を目指した時から、親子は最期に会えないのは覚悟しているので、僕が悲しんで中途半端なコンサートしても母親は喜ばないから!』」と伝えた。そんな野口の思いを受け、妻で女優の三井ゆりは野口の兄と相談し、家族も協力して公演が終わるまで最愛の母の旅立ちを黙っていてくれたという。
 野口の誕生日だった前日23日は納棺の儀。「オフクロやってくれる…」と愛情をこめて記した。

 伊代子さんは近年、認知症が進み、施設に入っていた。若い頃は歌が上手で歌手デビューの誘いもあったというが、親の許しを得られずに断念。その分、息子の夢を応援してきた。今年1月に放送したテレビ朝日「徹子の部屋」で、野口は伊代子さんについて「歌を最初に教えてくれたのは母」と感謝を述べていた。

▽野口五郎ブログ全文
2月18日(火) 15時35分
母が旅立ちました。
葬儀を終え,事後報告になってしまった事をお許し下さい。
このところ,状態は良かったりボーッとしていたり…
一緒に歌ってくれたり,グータッチしてくれたり…
ただ虫の知らせなのか,コンサートの前日の就寝前に妻に言いました。
「もしオフクロに何かあってもコンサートが終わる迄(まで)僕に何も知らせないでくれ!この仕事を目指した時から、親子は最期に会えないのは覚悟しているので、僕が悲しんで中途半端なコンサートしても母親は喜ばないから!」と。
でも,言った後に「何故こんな事いうのか!?」とは思いました。
二日目の終演後に妻から聞かされました。
妻も子供達も、知りながら見事に僕を騙(だま)してくれました。
娘と初日終演後ずーっと話をしました。
就寝前息子と初めて酒を一緒に飲みました。
その事とは全く関係のない話をしました!お母さんから、「良いコンサートをお客様にお見せするのが絶対!それがお父さんとお婆ちゃんの約束だから」子供達は元気な時から二人を見ていたからこそ、すぐに理解出来たそうです。
初日のコンサートが始まるニ時間前に旅立ったそうですが,身軽になって会場に来て、スタッフの皆さんに感謝して、お客さんとお話しして二日間コンサートを観て逝ったのだと思います。
それでも妻はアニキに相談したそうです。
本当に直ぐに僕に伝えなくて良いのかどうか、アニキは「あの二人は一卵性親子だから、知らせるな!は母親が言わせたのだと思うからそうして下さい。」と!!
葬儀場も何処も折り合いがつかず、24日に決まりました。
23日が納棺の儀!!
オフクロやってくれる…
2月23日は僕の誕生日!!
今僕の目の前にオフクロがいます!!
2人っきりです!!
心配や苦労ばかりかけました!!
でも,本人から 苦労 という言葉を一度も聞いた事はありませんでした。
岐阜から上京した時から,オフクロとずーっと一緒でした。
印刷工場で重いものを運び,料理を作り洗濯に夜は内職!!
「青いリンゴ」がヒットした頃もテレビに出る僕を観ながら「私の息子!!」と言いながら,町の中華料理屋さんでオカモチの仕事。
もう携帯の画面が滲んで見えません!!
母親には本当に感謝です。
そして、息子として母親を褒めてあげたいです。
享年98歳!!
お母ちゃん!!お見事!!

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