体重70キロのOLが…美ボディ世界一に 安井友梨が語る「驚異の食事法」10年で試したこととは…

[ 2025年2月23日 07:30 ]

たどり着いた美ボディー作りについて語る安井友梨
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【インタビュー】「世界一の美ボディー」の称号を手に入れたビキニフィットネスの絶対女王・安井友梨(40)。「胴長短足の日本人が優勝するには500年かかる」と揶揄(やゆ)されたビキニフィットネス界で昨年、世界の頂点に立った。実はOL時代の体重は70キロ。そこから美ボディー世界一になる体作りの秘けつを、スポニチアネックスの取材に明かした。(中村 綾佳)

 ビキニフィットネス競技を始めて10年を迎えた昨年、安井は「IFBB世界フィットネス選手権大会ビキニフィットネス年齢別」の大会で、40歳で悲願の日本人初の世界一に輝いた。これまで「アジア人は絶対に優勝できない」と言われてきたジャンルでの偉業達成。指の先まで磨き上げられた美ボディーで前人未到の道を切り開いたが、なんと10年前の30歳までは「体重70キロのぽっちゃりOL」だった。

 「私は70キロのぽっちゃり体形、母も80キロぐらいで、祖母は100キロ近くありました。遺伝的に太りやすいのか、よく“うちは空気を吸うだけで太るようになってるんだよ”なんて冗談めかしながら、ケーキをもりもり食べていました(笑い)」

 そんな安井を変えたのは、「母のダイエット」だった。80キロだった体重を落とすためにジム通いを始めた母親が、みるみるうちに体が引き締まっていった。体形の変化とともに性格も明るく前向きに変わり、おしゃれを楽しむようになった。まるで“別人”のように変身した母を見て「私も行ってみようかな」と思うように。ほんの軽い気持ちが安井の人生を変えるきっかけとなった。

 母に相談し、同じジムに通うようになったが、思うような効果は出なかった。ジムのトレーナーからは「目標がないと効果は出ないよ」と言われ、女優・菜々緒などの美ボディーの持ち主を思い浮かべたが、「芸能人とはレベルが違うよ」と一蹴されてしまった。

 芸能人以外で、目標となる人物はいないだろうか…。インターネットで検索していたところ、目に留まったのが当時のビキニフィットネス日本女王の写真だった。健康的でメリハリのある美しいボディーに、30歳の安井はすっかり魅了された。

 この女性が自身と同じ愛知・名古屋市のジム出身だということが分かると「同じジムに行けば、こうなれるかも!」とすぐにジムに駆け込み、そのまま入会を決断。トレーナーから「10カ月後に大会があるから、大会出場を目指しませんか」と言われ、まずは大会に出ることを目標にトレーニングを始めた。

 「大会に出る」という明確な目標が決まってからは、仕事の合間を縫ってトレーニングに励んだ。そして迎えた大会では、何と初出場にして初優勝。この大会以降、国内9連覇を達成し「ビキニフィットネスの絶対女王」としてその名を世に知らしめた。

 この10年間は、世界で戦うためにあらゆるトレーニングや食事法を試した。「10年間の中で、同じことをした年は一年としてありません。毎日“人体実験”のように、あらゆることを取り組んできました」と胸を張る。その中で気付いたのが、「体づくりにはトレーニングよりも食事が大事」ということ。食事を変えてからは「大学生の頃から救急車で運ばれるほど重かった生理痛が解消」され、さらに「子供のころから悩んでいたアトピー性皮膚炎がキレイになった」という。安井がたどり着いた食事法は、体形だけでなく健康面・美容面にも著しい効果をもたらした。

 競技を始めた当初は「鶏肉・ゆで卵・ブロッコリー」のような、いわゆる“筋トレ飯”を取り入れていたが、美しく健康的にやせるには何より「腸活」が大事だと力説。著書「半年間でウエストマイナス30cm くびれごはんダイエット」の中では、安井自身が紆余曲折を経てたどり着いた具体的なレシピを惜しみなく公開している。

 「この本は、私の10年間の集大成という思いで記しました。自分が積み重ねてきた10年間が皆さんの人生の糧になるような、そういう一冊にしたくて」と安井。「食生活を変えたら、心が変わります。ダイエットをしたい人だけじゃなくて、健康になりたい人や女性にはぜひ読んでいただけたら」と思いを語り、「今回の世界一で、どれだけ多くの方が私のことを応援してくれていたか、もの凄く実感しました。皆さんの応援の声に本当に支えられてきたので、今度は私が皆さんに恩返しをしたい」と願いを込めた。

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