藤井棋王 タイトル戦100勝へ王手 24敗での到達なら羽生九段の44敗を大幅更新 棋王戦連勝発進

[ 2025年2月22日 21:05 ]

棋王戦第2局に勝利し、増田康宏八段(右)と感想戦を行う藤井聡太棋王
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 将棋の藤井聡太棋王(22)=王将など7冠=が増田康宏八段(27)を挑戦者に迎える第50期棋王戦第2局は22日、金沢市で増田の先手で指され、140手で藤井が勝利した。「盤面全体で戦いが起こってどう判断していいのか難しかった。中盤でバランスの取り方が分からなくなった」。懸案とする後手番での勝利だが反省点を連ねた。2勝0敗として3連覇へ王手をかけた。

 史上最速のタイトル戦100勝へもあと1勝とした。20年6月8日、当時七段の藤井が渡辺明棋聖に挑んで挙げたタイトル戦初白星。挑戦が決まった4日から第1局まで4日間しか準備期間がなかったため、和服ではなく濃紺のスーツ姿で臨んだあの日から4年8カ月。驚くべきは99勝するのに要した負け数、24敗。これまでの最速100勝は羽生善治九段で当時44敗した。大幅なスピードアップで大台に到達しようとしている。

 3月2日、新潟市での棋王戦第3局に続いて8、9日は埼玉県深谷市でALSOK杯第74期王将戦7番勝負(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)第5局。王将戦も3勝1敗と4連覇へ王手をかけている。

 「スコアは意識せず、精一杯頑張りたい」。いずれかでタイトル獲得27期で歴代5位の谷川浩司十七世名人(62)に並ぶ可能性もあり、記録の申し子が記録ラッシュの年度末を迎えている。

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