「3000年に一度の正統派アイドル」SAY-LA リーダー咲山しほが新体制初ワンマンに抱く本音【ソロインタビュー連載第7回】
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「3000年に一度の正統派アイドル」として活動する7人組女性アイドルグループ「SAY-LA」(セイラ)が、20日にZepp Shinjukuでワンマンライブを開催する。今冬に行われたツアーのファイナルにあたるこの公演は、7人体制となってから初めてのワンマンライブ。グループの実力が問われる重要なステージだ。昨年12月に結成10周年の節目を迎え、新陳代謝を経ながら進化を続けるSAY-LAは、11年目のスタートをどのように切るのか。試金石となるワンマンを目前に控えた7人それぞれの思いを探るべく、ソロインタビューを敢行した。7回目は、リーダーの咲山しほが登場する。(「推し面」取材班)
――20日にZepp Shinjukuでのワンマンライブが控えていますが、SAY-LAにとってどのような意味を持つのでしょうか。
咲山「SAY-LAにとってはZepp Shinjukuでの2回目の挑戦となります。1回目は1年前に行いましたが、その時は長年グループを支えてくれた先輩のいずみん(藤沢泉美)さんや同期のもんちゃん(沙藤まなか)がいる中でのライブでした。今回はその2人が卒業し、新体制となって初めてのワンマンライブです。同じ会場での開催ということで、前回と比べられる部分もあると思いますし、自分自身でも比べてしまうことがあるのですが、2人がいない分、集客やパワーが減ったと感じさせないように、今のSAY-LAの力をしっかり見せていきたいと思っています」
――咲山さん自身は前回からのこの1年、どのようにグループを成長させていこうと考えてきましたか。
咲山「いずみんさんの次のリーダーとして私が任されることになり、1年ほどやってきました。いずみんさんはグループの先頭に立って引っ張るタイプだったのですが、私はこれまでの人生でそういう立場を経験してきませんでした。でもリーダーになったからには変わらなければと思い、例えばフライヤー配りの企画を自分から提案したり、レッスンの進行を調整したりして、積極的に発信するように努めてきました。まだまだ完璧ではないですが、グループをまとめる努力をしています」
一一長年応援されているファンの方々から「リーダーになって変わったね」と言われることはありますか。
咲山「はい、結構言われますね。『いずみんは部活のような賑やかであり締まった雰囲気で、(咲山の愛称) しおまるは家族のような温かい雰囲気』と言われます。その意味が最初はわからなかったのですが、スタッフさんから『いずみんさんにはいずみんさんの良さがあってしおまるにはしおまるの良さがあるリーダーってことだよ。近くで見ている私たちもファンの方と同じことを感じる』と言ってもらえて、それがすごく嬉しかったです。最初は自分にリーダーが務まるのか不安もありましたが、少しずつ自言を持てるようになりました。でもまだまだな部分もたくさんあるのでこれからもリーダーとしてメンバーみんなが過ごしやすい環境を作ってみんなが胸を張って夢を口にできるような、夢に向かって進んでいけるようなグループにできるようにしていきたいです」
――ワンマンライブに向けて、現在どのような取り組みをしていますか。
咲山「個人的には、毎日Xでファンの方のリプライに返信する企画を行っています。普段はグループの方針としてリプ返をしていないのですが、ワンマンの告知をリポストしてリプをくれた方へお返事する企画です。また、配信をしたり、フライヤー配りをメンバーと一緒に行ったりと、地道な活動も続けています。グループとしてはライブ後にフライヤーをみんなで配ることで集客アップを狙ったり、新体制になって曲数を増やすレッスンがこれまでメインだったんですが、本番が迫ってきているので曲ごとの完成度を高めていくようにしています」
――フライヤー配りの際、SAY-LAを知らない方にどのようにグループをアピールしていますか。
咲山「SAY-LAのキャッチコピーは『3000年に一度の正統派アイドル』なので、それを大声で伝えると『3000年に一度!?』と興味を持ってもらえることが多いです。通行人の方々が知らないのは当然なので、フライヤーを受け取ってもらえないこともありますが、少しでも知ってくださる方にはより詳しく伝えたり、その場でチケットを購入してくださる方がいると本当に嬉しいです。また、フライヤー配りをしていること自体に驚かれることもあり、『SAY-LAレベルなのにフライヤー配りするんだね』と言われることもあります。けれど、私たちはまだまだこれからなので、こういう活動を大切にしたいと思っています」
――新曲『星空シャンデリア』がオリコンデイリーランキング1位、ウィークリーでもトップ10入りという結果を残しました。その受け止めと推しポイントを教えてください。
咲山「これまでは歌割りを決める際に、レコーディング後に良かったところをプロデューサーが当てはめていく流れでした。そうすると、歌の上手いメンバーの割り当てがどうしても多くて、苦手な子は少なくなってしまうということがあったんです。それが、今回のシングルでは全員が1人ずつの歌割りがあって、それぞれフィーチャーされるようになっています。新体制になって初のシングルなので、それぞれがフィーチャーされる部分があるのがとても良いなと思っています。個人的には歌い出しのパートを担当させていただき、最初は自分ではないと思っていたので驚きましたが、とても嬉しかったです。
また、今回初めてハモリに挑戦しました。ライブではハモリだけの音源を流していて、上パートと下パートが存在します。これまではマイク番号で1番上の人の役割でした。いずみんさんが卒業した後は、私がその役割を引き継ぐことになったのですが、ハモリができなくてもんちゃんにお願いしていました。
そのもんちゃんも卒業した今回は、スタッフの方から『しおまるにハモリを担当してほしい』と言われ、初めて挑戦しました。CDではオフボーカル音源も収録されているので、ぜひ注目してほしいです。また、ファンの方から『卒業後もハモリのパートにしおまるの声が一生残るんだね』と言われたことで、改めてそのことを実感しました。自分の歌声がずっと残ることが嬉しく、それが今回の一番の推しポイントになっています。
オリコンの結果については、新体制1作目ということもあり不安もありましたが、ファンの皆さんが手に取ってくださったおかげで素晴らしい結果を残すことができました。ファンの皆さんに数字として恩返しができたことが何より嬉しいです」
――ナポリタン専門店とのコラボが話題ですが、咲山さんの勝負飯、あるいは好みの料理はありますか?
咲山「私は実家にいた頃はよく料理を作っていて、クックパッドの会員だったので“無敵”だったんです。レシピを見ながら色々なものに挑戦していました。その中で一番得意になったのが肉じゃがです。きっかけは“モテる料理”を調べてみたら、肉じゃがやオムライスが上位に上がっていたからなんです。『肉じゃがを作れたらモテそうだな』と思って(笑)。試行錯誤して行き着いた味付けは、砂糖を多めに入れ、さらにウェイパーや創味シャンタンを加えるものです。格段に美味しくなるのでオススメです」
――ドラマでも、肉じゃがで恋心を寄せる彼を射止めるシーンがあったりしますよね。
咲山「私はまだ発揮する機会がないんですよね」
――ご家族には?
咲山「家族には好評です!5人家族なんですが、私が実家に帰ると姉夫婦や妹夫婦、姪っ子や甥っ子も集まって、大人数になるので大鍋でいつもたくさん作ります。まるで炊き出しのようです(笑)。残ったら次の日に肉じゃがコロッケにアレンジしたりもします」
――肉じゃがを作る時に、牛肉と豚肉どちらを使いますか?
咲山「牛肉です。親が国産の牛肉にこだわっているので、いいお肉を使っています」
――それは、食べた人は幸せになりますね。
咲山「そう思います!いつかそういう相手ができた時に、ぜひ肉じゃがで胃袋をつかみたいです(笑)」
――アイドル活動を悔いなくやり切った後なら、肉じゃがを振る舞う機会が増えるかもしれませんね。
咲山「今は100%、SAY-LAのことしか考えていませんが、将来、この記事がきっかけで肉じゃがでつながった運命…なんて出会いがあるかもしれません。ぜひアピール材料として書いてください!」
――ありがとうございます。今後の目標、挑戦したいことを教えてください。
咲山「まず、直近の目標はZepp Shinjukuを満員にすることです。ただ、それ以上に大切なのは、来てくれた方に『楽しかった』『SAY-LAが好き』『これからも応援したい』と思ってもらうこと。新体制になって初めてのワンマンライブでもあるので、初めて見る方、久しぶりに来てくれる方、いつも応援してくれる方、すべての人に満足してもらえるライブを目指したいです。そして、私たち自身にとっても、これからのSAY-LAの未来が見えるようなステージにすることが目標です。
Zepp Shinjukuでのワンマンは今回が2回目です。こうしてまた立てることは本当に嬉しく、支えてくれる皆さんには感謝しかありません。同時に、1年経っても同じ会場ということには正直悔しさもあります。時間は限られているし、私たちももう子どもではありません。SAY-LAとして成長していくためには、もっと大きな会場を目指していく必要があると感じています。だから次のワンマンでは、Zepp Shinjuku以上の規模で開催することが目標です。
そして、最終的な目標は日本武道館です。先輩たちが『武道館を目指す』と言っていたのがこのグループに入りたいと思ったきっかけですし、新メンバーのとわんも『武道館を目標にしている』と話してくれて、改めてこの夢を持ち続けたいと思いました。対バンでこれまで一緒にやったグループが武道館公演を実現させているのも励みです。私たちにだって絶対できる!と胸に刻んで、これからもっともっと頑張ります」
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