福間女流5冠 復帰後初のタイトル戦勝利 西山女流3冠に王手飛車の大技で4連覇へ王手

[ 2025年2月17日 17:39 ]

女流王座戦5番勝負第2局で西山朋佳女流3冠(左)に勝利した福間香奈女流5冠
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 将棋の福間香奈女流5冠(32)が17日、大阪府高槻市の関西将棋会館で第14期女流王座戦5番勝負第2局に臨み、西山朋佳女流3冠(29)に76手で勝利した。昨年10月に第1局を制した福間はその後、出産のための休場を挟んで4カ月ぶりのタイトル戦。14日、女流順位戦A級での復帰を経て5番勝負を2勝0敗とし、4連覇へ王手をかけた。

 「こちらの王型が薄いが先に飛車を取れた。少し勝ちやすいのかなと思っていた」

 両者振り飛車党だが、先手・西山が3手目に飛先の歩を突いたことで居飛車を明示した。福間はゴキゲン中飛車を採用して対抗型へ進み、46手目、福間が前線の銀を7筋の西山の歩の前へ前進させた。西山が同歩と銀を自然に取ったことで、角交換からの王手飛車が決まった。

 「本譜、うっかりがあって大差になってしまったのかなと思います」。局後、西山が悔いた。西山も先月まで棋士編入試験に臨み、2勝3敗で不合格後、初のタイトル戦。「楽しみを持っているところもありました」。落胆ぶりを隠せない、口数の少なさだった。

 福間は昨年12月、長男を出産した。環境が変化し、実戦不足の不安はあったと言うが、「割と平常心で戦えた。体調に気をつけながら目の前の対局に集中して指せたら」。3月は移動を伴うタイトル戦が最大8局と、休場で延期された対局が一気に押し寄せる。19日には早速、倉敷藤花戦の第1局に関西将棋会館で臨む。

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