玉木雄一郎氏 高額療養費修正で「2つ評価したいのは」 一方で2つの不満も「年齢ではなく能力で」

[ 2025年2月15日 20:02 ]

 国民民主党代表を役職停止中の玉木雄一郎衆院議員(55)が15日、日本テレビ系情報番組「ウェークアップ」(土曜前8・00)に生出演。医療費が高くなった患者の負担を抑える「高額療養費制度」の負担上限額の引き上げについて、政府が一部修正する方針を示したことを受けてコメントした。

 厚生労働省は自己負担の上限月額を今年8月から段階的に引き上げる方針を示したが、がん患者団体らから強い反対が続出。福岡資麿厚生労働相は14日、患者団体と面会し、長期の治療を受ける「多数回該当」の患者は現行額のまま据え置くことを提示した。

 政府の修正案について、リモート出演した立憲民主党の長妻昭代表代行が「生きるか死ぬかの末期がんの方々や重篤な病気の方々に負担を求めて、それを少子化(対策)の財源に充てると。真っ先に重篤な患者に負担を求めていくのは順番が全くおかしい」と明確に反対の姿勢を示したのに対し、玉木氏は「賛成」「反対」両方の札を手に。

 「2つ評価したいのは」と前置きして「1つは社会保険料を下げることにつながる。現役世代の税負担、社会保険料負担がこのままだと上がり続けるので、これを抑える方向で改革ができているのは評価したい」と語った。そして「多数回該当」の上限額引き上げ見送りについても「率直に評価したいと思います」とした。

 一方で「こういう場に政府・与党が来てちゃんと説明すべき。そういうことをしないから負担の方ばかり出てきて。バランスの取れた議論は、もちろん制度を変えると不満な方もそうじゃない方もいるが、全体をきちんと説明する責任を政府・与党は免れちゃいかんと思う」と不満も。

 そして高額療養費制度の見直しは国民民主党の公約でもあると改めて説明。現在の同制度は69歳以下と70歳以上で負担上限額が異なることに触れ、「年齢ではなく負担能力に応じて負担するようにしていかないと、若い人でも大変ですから。そういったところを平等にしていく。その際に年金所得しか把握していないので、例えば凄い金融資産をお持ちな方は本当は負担能力があるので、金融所得や資産を正確に把握する仕組みを入れたうえで、年齢ではなく能力に応じた負担を求めるようにすれば、より公平な制度ができる」と話した。

 続けて「病気になった若い人の負担を下げることも大事だが、毎月保険料を払っている現役世代の負担をどう下げるのかという議論も同時に行う必要がある」と主張し、「資産把握、所得把握というところに問題はあるものの、一定程度上げていくことはやむを得ない」と持論を述べた。

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