フジ会見 コンプライアンス意識に弁護士が疑問 「社長がコンプライアンス室を疑っているような状況に」

[ 2025年1月28日 18:11 ]

<フジテレビ会見>疲れがにじむ港社長  
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 芸能関係の法律に詳しい、レイ法律事務所の河西邦剛弁護士が28日、TBS系「Nスタ」(月~金曜後3・49)に生出演し、27日にフジテレビが開いた会見で浮き彫りになったコンプライアンス問題について語った。

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 元タレント中居正広氏(52)の女性トラブルに社員が関与したと報じられている問題などについて、同局は2度目の会見を開催。10時間を超える長丁場の会見では、同日付で辞任した港浩一前社長らが出席し、経営陣の責任を認め謝罪した。また会見前には嘉納修治氏も会長を辞任すると発表。清水賢治氏が新社長に就任する人事を発表した。

 会見では港氏が、情報を共有する人数を絞るため、問題をコンプライアンス室に報告していなかったことを明らかにした。河西氏は「港社長がコンプライアンス室に報告しなかったというのは、かなり問題があります。コンプライアンスを軽視しているということですね」と問題視した。

 この事実は、港氏が社内にある法令順守の組織を信用していなかったことを裏付けることにもなるという。「社内にあるコンプライアンス室に話が伝わってしまったら、そこから漏れてしまうことを懸念しているふしがある。ある意味、逆説的で、社長が社内にあるコンプライアンス室を疑っているような状況にあるわけですね。港さんのルールを守っていこうということについて、真っ向から否定してしまっている可能性がある」と述べた。

 問題を知る社員を限定した結果、中居氏は問題を抱えながらも、同局で放送されていたレギュラー番組「だれかtoなかい」やスポーツ関連の特番に出演し続ける事態が発生した。

 河西氏は「その結果、会社内において、一部の人間は中居さんのトラブルを知っている。他方で、特番について制作チームは中居さんのトラブルを知らない。だから中居さんの特番についてオファーを出してしまっている。そういった、あべこべの状況、組織の中で矛盾している状況ができていた」と指摘。「港社長がコンプライアンス室に中居さんのトラブルを報告していなかったのが、一つの原因かと思いますね」と、自身の考えを示した。

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