小倉智昭さん死去「とくダネ!」メンバー悲痛… 20年間“朝の顔”「忖度しない素晴らしい司会者だった」

[ 2024年12月10日 09:09 ]

03年、「とくダネ!発 GOガイ!」の制作発表に臨んだ(左から)笠井信輔キャスター、小倉智昭さん、中島知子
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 フジテレビ朝の情報番組「情報プレゼンター とくダネ!」などでキャスターを務めた小倉智昭(おぐら・ともあき)さんが9日、死去した。77歳。フリーアナウンサーの笠井信輔(61)やデーブ・スペクター氏ら「とくダネ!」出演者が追悼した。

 小倉さんと長年“バディ”を組んだ笠井アナは、「めざまし8」に出演し「優しい人だった。これね、一般のみなさんのイメージと違うんだよね。テレビ見てると結構強いから。実は非常に気配りの多い人で気にしやさんでもあります」と人柄をしのんだ。

 また20年以上「とくダネ!」で共演を重ねたデーブ・スペクター氏は、SNSを通じ「小倉智昭さんと22年間『とくダネ!』でご一緒にさせていただきました。忖度しない素晴らしい司会者。なんでも知ってて毒舌だけど優しさを知っている人」と振り返り「よく怒られましたが、今はそれを誇りに思っています」としみじみ。「名物のオープニングトーク。天国にタイムキーパーがいないから存分に喋ってください」と天国の小倉さんへメッセージをおくった。

 「とくダネ!」コメンテーターとして出演していた三浦瑠麗氏も、訃報を受け「悲しいです。優しい素敵な方でした」と追悼。弁護士の紀藤正樹氏も「びっくりです。とくダネ時代に多大なお世話になりました。心からご冥福をお祈り申し上ます」と感謝を記した。

 社会学者の古市憲寿氏も、「“昭和22年生まれは首をしめても死なない”って笑っていたのに」と小倉さんとの会話を振り返り「小倉さんのいない世界は寂しくて不安だけど、誰かと小倉さんの話をするたびに、知らない小倉さんが増えていくんだと思う。これからも小倉さんの存在に助けてもらうんだろうな」としのんだ。

 コメンテーターとして出演していた小原ブラスは「え…『とくダネ!』でお世話になりました。初めて私宛にお中元やお歳暮を送ってくれた有名人が小倉さんでした。『廃れゆく無駄な文化』だと軽視していたものでも、これほど嬉しいのかと考えを改め学んだものです」と振り返り、「世間に忖度せず切り込む一方、裏では思いやりのある方でした。感謝ばかり」と悼んだ。

 小倉さんは1999年4月からスタートした「とくダネ!」に22年にわたってメーンキャスターとして出演し、当時フジテレビのアナウンサーだった笠井と共演していた。笠井は56歳でフジテレビを退社、小倉さんが所属する芸能事務所入りし、フリーアナに転身したが、わずか2カ月後に悪性リンパ腫が見つかり、闘病生活を送った。病気は“古巣”の「とくダネ!」で発表。小倉さんが膀胱(ぼうこう)がんを公表し、この時、視聴者に分かりやすく、細かく病状を公表したことで、病気の情報への需要を感じて笠井も小倉さんのやり方を見習ったという。

 小倉さんは2016年に膀胱(ぼうこう)がんを公表し、肺にも転移するなど長く闘病生活を続けてきた。今年11月23日に放送されたフジテレビ「小倉ベース」に出演。都内の自宅でEXILEのHIROらとトークを展開。元気な姿を見せていた。その後、不調を訴え、千葉県柏市内の病院に入院。体調が急変し、9日に息を引き取った。

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