解散、復活、そして現在…DuelJewel隼人、発声障害乗り越え「今が全盛期」、GACKT との秘話も激白【ソロインタビュー連載第5回】
Photo By 提供写真
5人組ヴィジュアル系ロックバンド「DuelJewel」(デュエルジュエル)が9月にニューアルバム「Aria」をリリースし、新作を引っさげて全国ツアーの真っ最中だ。1997年に結成され、ヴィジュアル系の隆盛とともにシーンを駆け抜けてきたが、2016年にボーカル隼人の発声障害が影響し解散。その後、隼人の喉が奇跡的に回復したことで、19年に再結成を果たした。新章の幕開けから5年を経た現在のバンドはどのような進化を遂げたのか。各地のファンを魅了するメンバー全員へのソロインタビューを敢行した。5回目はボーカルの隼人です。
――ツアーの手応えは?
隼人「毎回序盤はちょっと硬く入って少しずつなじんでいくんですけど、今回は初日からツアーの終盤に入るような感覚でスタートできました」
――新しく挑戦していることは?
隼人「発声面でのアプローチについてテーマを決めてやっています。発声面でいろいろとトライしている部分があります」
――隼人さんは過去に発声障害を患ったことがありました。
隼人「2011年のある日突然、歌えなくなってしまった。しゃべる感覚は何も変わっていなかったんですが、思うように歌えない。急いで病院を紹介してもらいドクターに診てもらったんですけど、声帯に大きな傷やポリープのようなものはないと言われ、機能面でのエラーが起きているという診断が下りました」
――治療は?
隼人「投薬や手術といった病院でのアプローチはほぼ通用しないことがわかったので1年間の休養をいただいて、あらゆる治療法に挑戦しました」
――2013年に1度復帰しました。
隼人「今思えば見切り発車だったのかもしれません。すぐにコンディションが落ちてきた。その葛藤が続いて、15年には自分の中で一区切りをつけようと思いました。これだけいろいろ手を尽くしたけれど治らないなら、もうダメだなという気持ちがあったので、メンバーに相談しました。このまま不完全なまま続けていてもファンに申し訳ないので、引退しようと思うという話をしました。メンバーも〝それならバンドも解散しよう〟という話になり、解散するという選択になりました」
――当時の思いは?
隼人「僕一人のためにファンもメンバーもスタッフにも大きな変化を人生に与えてしまった。自責の念が強くて、申し訳ないという気持ちがすごくありました。ただ、やるだけのことはやったということで、気持ち的にはけじめがつきました」
――音楽から離れたのですか?
隼人「高校には進学せず音楽の世界に入りました。音楽以上に打ち込めるものをどうやってこの後の人生で見つけていこうかと、自分と向き合う時間でした。ですが、ひょんなことからまた声が出るようになる日を迎えた。それは17年の3月か4月だったと思いますが、たまたまGACKT さんがイベントに僕を起用したいと話をくださった。最初はお断りしましたが〝1日考えてくれ〟と言われて。次の日に電話して断ろうと思ったんですけど〝やります〟と言っていて、自分でも本当に不思議でした。何も恩返しもせずに辞めてしまったことを後悔していたので、そんな思いがあったのだと思います」
――それが復活のきっかけになったんですね。
隼人「その仕事に行く車の中で、ふとまた声が出るような気がした。実際に声を出してみたら、なぜかある程度できた。奇跡的でした。その後、ドクターと話し合い、やっていた運動が声帯に良いのかもしれないということになりました。トレーニングを繰り返していくうちに、自分でも完治したと思えるぐらい歌えるようになった。その経験を活かして17年にボイストレーニングの枠組みを作りました」
――flumpoolの山村隆太さんも発声障害を患い、トレーニングを受けたと聞きました。
隼人「Reボーカルコーチングという枠組みを作って1年目のクライアントさんでした。治療の実績がまだ数件しかない中、信頼してくださって毎日のようにトレーニングを受けてくれました」
――発声障害と精神的な問題の関係は?
隼人「〝この問題で、この声になりました〟と簡単には言えないんです。精神的な問題が影響している場合もあるでしょうが、自分も含めて多くのクライアントさんは、様々な経験から精神的には弱くない方が多い。声が出なくなったり、歌が歌えなくなったことで精神的に落ち込んでいるのに、周りからは〝精神面が発声障害の原因〟と判断されるのは本当につらいことだと思います。日常生活で声がコントロールできなくなることは相当なストレスです。その状態で過ごすつらさを共有しながらトレーニングを通じて向上して頂きたいと思っています」
――現時点のご自身の声の状態は?
隼人「不安はほとんどないです。再発しないかは自分自身の人体実験のようなものですが、順調と言っていいと思います」
――バンドは19年に復活しました。
隼人「12年からまともに歌えていなかったので、約7年間は完全な状態でしか音楽ができなかった。復活の1年目は浦島太郎感覚で〝こんな感じだったな〟と思いながら活動していました。20年にはコロナが始まり、思うようにツアーができなくなったりもしましたが、それでも作品を作ったりライブをできる限り行ったりしていました。コロナの3年間で地固めができて、昨年と今年はいい動きができている。今は解散前の一番忙しかった頃を超えていると思います」
――アルバムリリースのペースも早いですね。
隼人「丸1年で3枚リリースさせて頂きました。今が全盛期のような動きになっていてありがたいことです。曲もみんな楽しんで書いている部分もあると思います。そういった曲を集めると、ミニアルバムではなく結構な量になりそうで〝ちょっと頑張ったらフルアルバムも出せるね〟となると、じゃあやりますかという感じに自然となっていますね」
――ファンの反応は?
隼人「驚いていると思います。僕たちのペースにどんどん巻き込まれている感じがあるかもしれませんね。以前はアルバム1枚作るのにもっと時間がかかっていましたが、今はそのプロセスがスリム化され、短期間で作れるようになっています。リリースペースが早いことで生まれるファンの反応も、これからもっと変わっていくと思います。現時点ではちょっと戸惑われている方もいるかもしれませんが、喜んでくださっている部分もあります。息を合わせることが必要かもしれませんね」
――以前と比べてご自身に変化はありますか?
隼人「復活したときは、自分の声が持つのかという不安がありました。むしろ不安の方が大きい中で、どれだけ見せられるか模索していました。今は、どれだけリラックスしてできるかが大切だと思っています」
――ツアーは12月まで続きます。意気込みをお願いします。
隼人「僕の中のテーマは、しっかりやることと楽しむことのバランスを取ることです。最後まで楽しめるかどうかが、個人的な課題クリアにもつながると思っています」
芸能の2024年10月21日のニュース
-
Knight A -騎士A-初のファンミーティングライブツアー開催 しゆん「ファンへのプレゼント」
[ 2024年10月21日 23:07 ] 芸能
-
32歳グラドルが過労で倒れて緊急入院 「元気に皆様と会えるように回復に専念」
[ 2024年10月21日 23:00 ] 芸能
-
バイきんぐ小峠 中居正広と生放送で共演したくない理由「脳に浮かんだ言葉を…」
[ 2024年10月21日 22:47 ] 芸能
-
宮川大輔 中居正広は「ホンマ気遣いの方」男前すぎるエピも披露「凄ないですか?」
[ 2024年10月21日 22:46 ] 芸能
-
フット後藤輝基 生放送で見せた東野幸治の“奇行”に「僕は事件と思っている」「一番狂ってる」
[ 2024年10月21日 22:35 ] 芸能
-
安藤美姫、若者の“ホス狂い”問題にコメント 事件に巻き込まれた母の絶望に「私も娘がいるので…」
[ 2024年10月21日 22:33 ] 芸能
-
DeNA7年ぶり日本シリーズ! 芸能界も祝福 令和ロマンくるま「借りを返そう」 相川七瀬「泣いた」
[ 2024年10月21日 22:12 ] 芸能
-
野村康太 メンノン専属モデル1周年を報告 父もイケメン俳優 自身もドラマ主演で話題に
[ 2024年10月21日 22:04 ] 芸能
-
郷ひろみ 69歳の誕生日を迎えたことを報告に騒然!?「違う時空で生きとるんか?」「うそやろ?」
[ 2024年10月21日 22:03 ] 芸能
-
里美ゆりあ、600万強盗被害を振り返る どこから情報が漏れた?にまさかの人物が…
[ 2024年10月21日 22:03 ] 芸能
-
歌手の木村昇さん死去 72歳 「ウルトラマン80」主題歌、「ルパン三世」ED曲など かねて病気療養中
[ 2024年10月21日 21:57 ] 芸能
-
バイきんぐ小峠 ヒロミと仲良すぎる大物女性タレント 2人の関係が「怪しい。何かないと…」
[ 2024年10月21日 21:55 ] 芸能
-
ジャンポケ・おたけ 実家もんじゃ店の経営方針巡り母と対立 「クソみたいなマネーの虎」との指摘に撃沈
[ 2024年10月21日 21:52 ] 芸能
-
倉田真由美さん 亡き夫の遺産総額 「口座見たら…胸を張って言える」
[ 2024年10月21日 21:37 ] 芸能
-
ぺこぱ松陰寺“闇バイト”に言及 ポップに聞こえるのは「“闇営業”が理由の一つかなと」
[ 2024年10月21日 21:32 ] 芸能
-
ローランド 「八王子会」会長・ヒロミへの不満告白 「向上心を持ってください。甘んじている」
[ 2024年10月21日 21:27 ] 芸能
-
篠田麻里子 9月に交際発表のIT企業CEOは「運動音痴」 さらば森田の追求に幸せ笑顔でサラリと言及
[ 2024年10月21日 21:24 ] 芸能
-
細川ふみえ グラビアデビューで自衛官の父が熱出して寝込む「大変なことしてしまった…ほとんど裸」
[ 2024年10月21日 21:17 ] 芸能
-
国分太一が明かした中居正広との関係性「年に数回、集合がかかって」井ノ原快彦と3人で飲む仲
[ 2024年10月21日 21:17 ] 芸能
-
小山慶一郎 高校受験に失敗し号泣「泣きながら学校に」 支えとなった母の言葉「だったら…」に感謝
[ 2024年10月21日 21:06 ] 芸能




















