TENSONG DJ担当アルフィが脱退「やりたいことに専念するために…」来年1月単独ライブがラスト

[ 2024年10月15日 04:00 ]

TENSONGのメンバー3人。(左から)脱退するアルフィ、たか坊、拓まん
Photo By 提供写真

 SNSで120万人以上のフォロワー数を誇る男性3人組音楽ユニット「TENSONG」(テンソング)のメンバーでDJ担当のアルフィ(25)がグループを脱退することが14日、分かった。来年1月12日の大阪・なんばHatchでのワンマンライブがラストステージになる。

 コロナ禍の2020年4月にボーカルのたか坊(24)、ギターの拓まん(24)との大学の同級生3人で結成。グループ名に込めた「聴いた人それぞれに寄り添う“十人十色”の音楽を届けたい」との思いで活動を続けてきた。

 メンバー3人はスポニチ本紙の取材に対し、コメントを発表。3人での最後の新曲は11月1日に配信リリースする「ゼロ」に決定。メンバーそれぞれの思いが込められた作品になっており、こちらも注目だ。

 たか坊「大学生の頃から共に音楽をやってきた仲で、これからも3人で音楽をやっていくことを強く望んでいました。何度も話し合いをしてきましたが、アルフィはTENSONGだけではなく、自分らしい音楽がしたいという覚悟があり、その決意は固かったです。その時、自分自身も、人生において何があっても歌うことをやめないと決意しました。今後のTENSONGは、僕と拓まんの2人ですが、僕達は僕達らしく。アルフィはアルフィらしく。進む道は違えど、お互いを尊重し、同じ音楽の世界で最高のライバルになることを約束しました。現実は受け入れ難いですが、アルフィとの関係が無くなる訳ではなく、彼と誓った決意や約束もあるので、今は前を向けています。今後のTENSONG、そしてアルフィの活動を応援して頂けると嬉しいです」

 拓まん「アルフィとは2018年に出会い、そして20年から24年までの5年間をTENSONGのメンバーとして共に歩んできました。何者でもなかった僕たちはただの友達ごっこではなく、音楽を仕事にする立場と実感していく中で、アルフィはアルフィのペースで、そしてTENSONGだけでなく幅広く自分の音楽を表現したいという意見を受け入れ、今回脱退する運びとなりました。いい時も悪い時も側にいてくれたのはアルフィだと思います。まだまだ長く続く人生。脱退するからといって、アルフィと今後会わなくなることはありません。今後のTENSONGはたか坊と二人でやっていきます。ボロボロになってでもTENSONGを続ける覚悟は既に出来ています。形は変われど1回しかない人生。僕は僕なりの人生を歩みます。引き続きよろしくお願いします」

 アルフィ「自分のやりたいことに専念するために、これからどのように活動していくべきか、TENSONGのメンバーとして続けるべきか、長い間考えてまいりました。熟考の末、TENSONGのアルフィではなく、アルフィとして、さまざまなジャンルや場所に触れながら目標を達成したいという決断に至りました。この5年間、TENSONGのメンバーとして、そしてDJとして多くの学びと経験、そして青春を過ごさせていただきました。この経験があったからこそ本気で音楽が好きになりましたし、弱い自分を少しでも強くさせてくれました。メンバー、事務所の皆様、そしてファンの皆様には心から感謝しています。これからTENSONGは3人から2人体制となりますが、たか坊と拓まんなら必ずTENSONGをさらに盛り上げてくれると信じています。僕も陰ながら、彼らを応援し続けます。今後ともTENSONGの応援をよろしくお願いします!」

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