伊藤沙莉 「虎に翼」寅子を演じる上で意識していたこと明かす 桜井ユキ「沙莉ちゃんにしかできない」

[ 2024年9月18日 22:52 ]

連続テレビ小説「虎に翼」特番の放送が決定。(左から)女子部キャストの桜井ユキ、土居志央梨、伊藤沙莉、平岩紙、ハ・ヨンスが特別座談会(C)NHK
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 女優の伊藤沙莉(30)が18日放送のNHK「虎に翼×米津玄師 スペシャル」(後8・00)に出演。自身がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)で主人公・猪爪(佐田)寅子を演じる上で意識していたことについて語った。

 今月27日に本編最終回(第130話)を迎える同ドラマ。今回は主人公・猪爪(佐田)寅子と歩んできた明律大学女子部のキャストが竹もと(笹竹)のセットを舞台に特別座談会。

 思い出の名シーンや裏話をはじめ、涙と笑いに包まれたトークを繰り広げる中、伊藤は寅子を演じる上で意識していたことについて「伝える時の言葉というか、セリフとが単純にその言葉通りしゃべっちゃうと、ちょっと印象が強くなっちゃうときがちらほらあった」といい、そのため「言葉ひとつひとつが嫌味にならないようにと、どこかでは心がけていました」と明かした。

 これに桜川涼子役の桜井ユキが「たしかに。どこかしらで絶対愛嬌っていうのはトラちゃんには必要だったと思うけど、それが沙莉ちゃんの魅力と相まって…沙莉ちゃんにしかできなかったと思う」とコメント。

 ほかの共演陣も次々にうなずくと、伊藤は照れた表情を見せ、桜井が「照れてる~」と笑いながらツッコんだ。すると伊藤は「アホか!」と劇中で土居志央梨演じる山田よねの“名ゼリフ”で場を盛り上げた。

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