「ブラックペアン2」最終回視聴率12・0% 同作最高で有終の美 「これは続編あるでしょ」期待の展開

[ 2024年9月17日 10:00 ]

TBS系日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」で天才外科医・天城を演じた二宮和也(C)TBS
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 TBS系日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」の最終回が15日、放送され、平均世帯視聴率は12・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが17日、分かった。同作は初回11・8%と好発進し、パリ五輪開幕直後だった第4話をのぞき2桁をマーク。最終回では全10話を通じ最高数値を記録した。

 2018年4月期に同枠で放送された「ブラックペアン」の続編。シーズン1から6年後の世界を描いた。主演の二宮和也は天才的な技術を持つシーズン1の主人公の外科医・渡海征司郎に続き、今作では人も金をももてあそぶ悪魔のような世界的天才外科医・天城雪彦を演じた。最終回後、「天城先生」がX(旧ツイッター)のトレンドワード入りした。

 父の遺言にあった徳永(井上肇)という患者を難しいオペで救った天城。新病院のセンター長には高階(小泉孝太郎)が就くことになり、天城は「推挙状」を佐伯(内野聖陽)に返し、姿を消した。その後、世良(竹内涼真)は系列の地方病院に自ら志願して勤務していた。そこに届けられた一通の手紙。世良はオーストラリアへ向かうが、そこで告げられた衝撃の真実とは…。

 最終回の展開に、ネット上では「エンディングがいい」「最高」「原作通りか」「この終わり方は続編があるにきまっている」と、さまざまな声が上がった。

 同作の視聴率は、初回に11・8%を記録し、「日曜劇場」の前作(4月期)「アンチヒーロー」の初回11・5%を上回る好発進。大規模海外ロケで大反響を呼んでいた昨年7月期の「VIVANT」の初回11・5%をも上回り、昨年1月期放送の妻夫木聡主演「Get Ready!」から7作連続の初回2桁発進をマークしていた。

 第2話、第3話も11%台を記録したが、パリ五輪期間中だった第4話は9.6%と一桁に。その後は2桁を記録し、第9話は初回と同じ11・8%を記録した。

 2018年に放送された前作は、全話平均14.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、最終話は18.6%の高視聴率を記録していた。

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