「なに、こいつら…」渡辺正行が“芸人引退”を意識させられた大阪の若手漫才コンビ「忘れもしないよ」

[ 2024年9月14日 06:30 ]

渡辺正行
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 お笑いトリオ「コント赤信号」の渡辺正行(68)が、13日に更新された千原ジュニアのYouTubeチャンネルに出演。衝撃を受けた若手漫才師の名前を告白した。

 渡辺は1986年からライブハウス「渋谷La.mama」でお笑いライブを開催し、幾多のお笑いコンビを見てきた。「爆笑問題」のブレークを間近に見たこともある渡辺が、衝撃を受けたのが「ダウンタウン。忘れもしないよ」と語り出した。

 ある時、大阪で「コント赤信号」の単独ライブを開催してほしいと頼まれた際「大阪の若い子がいるので、一緒に出してくれないか」と言われた。「その時にダウンタウンも出たの」と回想した。

 漫才を見た瞬間に渡辺は「ものすごい面白いわけ。えっ、なにこれ」と衝撃を受けた。当時は「名前も知らない」という知名度の若手だったが「なに、こいつら…すごい面白いし、すごいウケる」とうなるしかなかった。

 「それまで大阪の人ってパワー系の漫才だと思っていた。発想的には俺は勝てるなと。でもダウンタウンを見た時に、こんな発想の漫才をしてくるんだと思って。大阪で育って、しかも発想が良くてパワー持ってて。これはダメた。こんなの出てきちゃったら、もう俺たちの時代じゃないやと思った」と、芸人卒業を意識させられたと告白した。

 実際に「そのぐらいから、もうネタ作りとかやめていった。もうバラエティーの方で」と、路線変更を余儀なくされたと明かし、千原ジュニアも感嘆していた。

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